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 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.16
2005年7月2日(土)
 
3位4位決定戦  日本が勝利した5位6位決定戦に引き続き、スタジアムでは前々日に日本に勝ったカナダとウェールズを下したイングランドによる、3位4位決定戦があり、イングランドがカナダを11-8で下して3位となった。こちらも死闘だった。日本の選手達はクーリングダウンを行いながら、試合を見ていた。4位を目指していた日本。本当はこの試合に出たかったのだ。
決勝戦前  15時から行われるU.S.A.とオーストラリアによる決勝戦を前に、スタジアム内もますます活気付いてきた。スタンド裏側の売店では、観戦のお供のスナックや飲み物を購入する人達でごったがえしている。
スタンド
スタンド
 いよいよ、ラクロスの世界王者を決める戦いが始まった。地元開催ということもあって客席の多くはU.S.A.の応援だが、オーストラリアからも多数のサポーターが詰めかけ、黄色いOZ集団を成している。ちびっこサポーターは国旗のカラーにカラフルなペイントをしていて、本当にかわいらしい。
決勝戦
決勝戦
 過去の実績を裏切って、試合は終始オーストラリアがリード。これほど苦しまされているU.S.A.を見ることになるとは、接戦を予想していた者から見れば予想外の光景であった。オーストラリアは#7 Jennifer Adamsを中心としたゴール前の精度の高いプレーで、着実に得点を重ねて行った。U.S.A.は守備の時間が長かったが、日本のスパイダーにも通じる、コートを広く使ったゾーンディフェンスが興味深かった。
ボールガール  ボールガールの女の子達。全てボランティアである。とても大人っぽくてかわいい。
優勝カップ  両国ベンチの間に用意された、優勝カップとメダル、記念品。


Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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