5月22日(土)練習
5月半ばにしては肌寒く感じる中、30分間のウォーミングアップの後、17時から練習が開始された。
練習の目的は、第1回練習会と同様、「個人技術・個人戦術の強化」である。
(1) 1000m走タイム、腹筋(1分間)、左右遠投測定
馬渕博行トレーナー(以下、TR)の用意したフィジカル測定メニューである。
1000m走では2チームに分けて同時進行した。コーチ陣が、時には併走しながら、「もっとイケる!!」「こっちのグループ、遅れてるよ!!」
と煽るような声を出し、選手達の限界を引き出させていた。
(2) 1対1
シュートを撃たれる恐れのある「デンジャラスゾーン」にオフェンスを入れないようなポジショニング、クロスの位置を選手に指導する高田静江HC。
(写真右。オフェンスは河内未土選手。)
オフェンスが中に入ってこようとした際、クロスだけを伸ばして
抑えようとしても、対外国人を考えた場合抑え切ることが出来ない。まだまだクロスに頼り過ぎ、または倒し過ぎの選手が見受けられるため、この二日間徹底して説明していた。
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(3) フルフィールドでの4対3
ゴーリーのクリアーからオールコートでの速攻練習。
数的優位を活かしてのスペース作り、DFの裏をかくオフェンスの動きが非常に重要になってくる。
「最速・最善」がキーワードであり、速くボールを運ぶために、速攻の始点となるゴーリーにも受けやすいパスの出し方からボールの回転まで、一人ひとりに変化が要求されている。
パスを出す百合本綾選手(写真右)と プレッシャーをかける佐藤壮アシスタントコーチ(左) |
(4)スクリメッジ
3チームに分かれて行なった。今日の練習でのポイントをコーチが連呼する中、選手達は「切り換え」「速く早い攻め守り」を意識してプレーしていた。
練習終了は20時。二日目の練習に備え、クーリングダウン後はすぐに解散となった。 |