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 Women's Japan Lacrosse National Squad

活動レポート
 
2004年5月22日(土)・23日(日) 第2回練習会
 

5月22日(土)練習

  5月半ばにしては肌寒く感じる中、30分間のウォーミングアップの後、17時から練習が開始された。
  練習の目的は、第1回練習会と同様、「個人技術・個人戦術の強化」である。

(1) 1000m走タイム、腹筋(1分間)、左右遠投測定

 馬渕博行トレーナー(以下、TR)の用意したフィジカル測定メニューである。
  1000m走では2チームに分けて同時進行した。コーチ陣が、時には併走しながら、「もっとイケる!!」「こっちのグループ、遅れてるよ!!」
と煽るような声を出し、選手達の限界を引き出させていた。

(2) 1対1

1対1 シュートを撃たれる恐れのある「デンジャラスゾーン」にオフェンスを入れないようなポジショニング、クロスの位置を選手に指導する高田静江HC。
(写真右。オフェンスは河内未土選手。)

 オフェンスが中に入ってこようとした際、クロスだけを伸ばして 抑えようとしても、対外国人を考えた場合抑え切ることが出来ない。まだまだクロスに頼り過ぎ、または倒し過ぎの選手が見受けられるため、この二日間徹底して説明していた。

(3) フルフィールドでの4対3

4対3 ゴーリーのクリアーからオールコートでの速攻練習。
  数的優位を活かしてのスペース作り、DFの裏をかくオフェンスの動きが非常に重要になってくる。
  「最速・最善」がキーワードであり、速くボールを運ぶために、速攻の始点となるゴーリーにも受けやすいパスの出し方からボールの回転まで、一人ひとりに変化が要求されている。

パスを出す百合本綾選手(写真右)と プレッシャーをかける佐藤壮アシスタントコーチ(左)

(4)スクリメッジ

 3チームに分かれて行なった。今日の練習でのポイントをコーチが連呼する中、選手達は「切り換え」「速く早い攻め守り」を意識してプレーしていた。

 練習終了は20時。二日目の練習に備え、クーリングダウン後はすぐに解散となった。

 

Report & Photo by 女子日本代表サポートマネージャー・橋本薫

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