2009年女子日本代表・米国遠征レポート(2009年1月29日〜2月3日)
2009年1月29日(木)〜2月3日と米国ラクロス協会が主催する「US Lacrosse Champions Challenge」
(http://www.uslacrosse.org/events/champschallenge09.phtml)
に参加するため、アメリカ・フロリダにて海外遠征を行なった。
参加チームは、U.S. Elite(米国代表トップチーム)、U.S. Developmental(米国代表サブチーム)、University of Virginia、University of Florida、Rollins College、Duke University、University ofMaryland、日本代表と8チーム。このうち、我々日本代表は、U.S. Elite、U.S. Developmental(アメリカ代表サブチーム)、University of Virginia、University of Florida、Rollins Collegeの5チームと対戦した。2009年6月18日(木)より開催される、IFWLA 第8回女子ラクロス世界大会に参戦する日本代表は、
「世界の強豪国と対戦し、ワールドカップにおける連戦をシミュレーションをする」ことを目的とし、
今回の海外遠征を実施した。2009年1月29日(木) ■13時45分 成田国際空港、第一ターミナル、北ウィングに集合 空港には、今回の遠征でご協力頂いたJALセールスさん、日本ラクロス協会強化本部部長も駆け付け、激励の言葉を頂いた。一路、成田国際空港からノースウェスト航空にて、米国・デトロイト国際空港へ向け12時間のフライト。これからの長旅に備え、各選手食事や書籍などを準備する。
成田国際空港にて(1)。
(左から澤田彩、中嶋千明、長江泉名、河内由気、矢澤由季)成田国際空港にて(2)。
(左から和田亜紀子、松井理紗、山田愛) ■15時30分 デトロイト国際空港着約12時間後に米・デトロイト国際空港に到着。
白い空と溶けかかった雪が積もり、外は見るからに寒そう。
一旦荷物を受取り、オーランド行きの飛行機に乗り換え。飛行機トラブルの影響で出発が遅れる。急遽、夕食を食べ、ロビーで待機。2時間遅れでオーランドに向けて出発。 デトロイト国際空港にて、一度、荷物を受取り、乗り換えの便に移動。受け取る荷物を待つ選手たち。 ■21時 オーランド国際空港着 荷物を受け取って、すぐにバス移動。意外と暖かいが、雨が降っており、明日からの天気が気になる。飛行機の遅延のためチャーターバスに2時間待ってもらい、ホテルに向かう。 ■23時 Radissson Resort Orlando ホテル着 ホテルフロントにてチェックインをしていると、割腹のよいご婦人が登場。この人こそ、我々日本代表のリエゾン、また国際ラクロス連盟の会長であるFeffie氏である。
彼女の歓迎を受け、大きなホテル内を部屋まで案内してくれた。またフロントでは、今大会に参加することを聞きつけ、サポートに駆けつけてくれた金谷氏(元・協会強化部関西・京都大学卒)が仕事帰りに駆けつけてくれた。
ホテル着。時計は11時を回る。 ミーティングを開始。
2005年世界大会のビデオを観て、再度外国人と戦うイメージと、我々が目指す目標をチーム全員で再確認。
最後に佐藤ヘッドコーチが、「明日の試合向け本番同様の人数18名のベンチ入り選手」を伝え、解散。
外は未だに雨の滴る音がしたが、明日からの過酷な挑戦を思うと、雨はさほど気にならなかった。
Text:2009年女子日本代表ゼネラルマネージャー・今井健司
Photo:日本ラクロス協会国際部・鹿内映里