Go To TOP PAGEWomen's Japan Lacrosse National Squad

 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.14
2005年6月30日(木)
 

 運命の、いや26日の高田静江(シズエ)HCの言葉を借りれば“使命”の一戦となる、世界4位以内を賭けたカナダ戦の朝がやってきた。

<順位決定戦第2戦 対カナダ戦・試合結果>

スコア
チーム
前半
後半
TOTAL
日本
7
4
11
カナダ
7
6
13

得点
日本 カナダ
#11 徳永志帆 (4) #5 Jessica Brownridg (4)
#14 上井華奈 (2) #3 Lindsey Hart (3)
#7澤田彩 (1) #4 Troyhann Santos (2)
#9小林絹枝 (1) #22 Jennifer Johnson (2)
#12 濱田亜衣子 (1) #28 Crysti Foote (1)
#13 塙妙子 (1) #2 Brooke McKenzie (1)
#15 山田幸代 (1) -
*( )は得点数

アシスト
日本 カナダ
#11 徳永志帆 (2) #5 Jessica Brownridge (1)
#13 塙妙子 (2) #28 Crysti Foote (1)
#16和田亜紀子 (1) #2 Brooke McKenzie (1)
*( )はアシスト数

 

出発 8時45分、宿舎の大漁旗の前に集合し、Navy-marine Corp Memorial Studiumに出発する選手達。
それまでに気持ちを高め、「戦闘モード」で集まって来ているので、皆イヤホンで音楽を聞いたり、一点を見つめて集中していて、言葉を発する者はいない。全員が揃うと、静かに階段を降りて行った。
ウォーミングアップ
ウォーミングアップ
9時25分、スタジアム横のアップグラウンドにてウォーミングアップ。
プレーに必要なコミュニケーション以外は、私語は全くなし。選手達の気持ちの高揚と緊張感がこちらにまで伝わってくようだ。通りがかりのラクロスファン達も、そんな日本を遠巻きに見ていた。
カナダ 日本より30分程遅れてカナダもアップ開始。
ラクロスを国技とするカナダは、1982年の第1回ワールドカップから毎回出場している。前回大会はアメリカ、オーストラリア、イングランドに次いで4位。今回のチームはメンバーのほとんどがアメリカのNCAA Division1でプレーしていて大会直前に招集された。個人スキルではアメリカやオーストラリアのナショナルチームに呼ばれてもおかしくないような選手達が揃っている。
高田HC 10時25分、試合グラウンドへin。
グランドレベルの入場口から入ると、スタジアム内全体が見渡せる。決戦への想いを秘めてスタジアム内を見ながら一人一人入場していく。
コーチ陣の先頭を切って入場した高田静江(シズエ)HC。
大漁旗 今日もベンチ脇のテントには、大漁旗がはためく。
試合前練習 グラウンド内での試合前練習。
「テンション上げて行こう!!」と選手同士で声を掛け合う。

 

Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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