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 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.12
2005年6月28日(火)
 
石川AC 雨が降り出す中、固唾をのんで見守る日本ベンチ。
和田のシュートが決まると、石川貴一ACは「ウォー!!」と拳を振り上げた。
必死のディフェンス 終盤15分間は、ほぼ互角の展開。
ゴール前、いつも以上にボールに食らいつき、必死にディフェンスする選手達。試合終了2分前、コンタクトプレーでウェールズ選手が負傷し、約3分試合が中断する間も全員が1カ所に集まってやることを確認。その後のウェールズのゴールを1点に押さえ、試合終了ーーー!12-8。
「歴史と伝統」のウェールズに、日本が記念すべき初勝利を挙げた!!!
日本勝利!! ベンチでは全員が両手を高く挙げて万歳!
日本コール 「ニッポン!ニッポン!」コールが鳴り止まない応援スタンドに応えて一緒に「ニッポン!!」
子供達へサイン 子供達にサインをする。日本はこのゲームでまたファンを増やしたかもしれない。
差し入れ 以前のレポートにも登場して下さった、ほぼ毎回日本の試合を応援に来て下さっている現地在住の方。おにぎりを差し入れて下さったりして、本当にお世話になっている。佐々木梓(アズ)が姪っ子さんに似ているらしく、「よしこちゃん!」と話しかけられていた。またまた差し入れを頂きました。ありがとうございます!
POM・西村 Player of the Matchは、ウェールズの弾丸シュートを大事な場面でしっかりと止め、日本が攻めている時にも常に声を欠かさなかった#1西村麻希に贈られた。
 アイシングやクールダウンを終えると23時を回っていた。雨にぬれていることもあり、ミーティングは簡単に済ませてすぐにNavyの寮に戻って解散。中一日置いて、30日にカナダと対戦する。
  尚、帰りの車内は全く浮かれた雰囲気ではなかったことを付け加えておく。日本が本当に目指すものは、まだまだ先にあるのだ。


Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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