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 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.2
2005年6月19日(日)
 
 本日は10時からMt. St. Mary's High Schoolと練習試合。午後にNaval Academyへ移動してチェックインとオリエンテーションというスケジュールである。
 
朝食 6時40分、シェラトンホテルのチェックアウトを済ませて集合。
スタッフ手作りのサンドウィッチ、バナナ、オレンジジュースの朝食が配られた。選手達は「すごーい!」と感動。
バンの中 バン2台に分乗で、移動しながら朝食。サンドウィッチはパンが柔らかく、美味しいと好評だった。
本日試合をするMt. St. Mary's High Schoolへは、アナポリスから1時間半かかる。
こちらの車内では濱田亜衣子セレクトの「YUKI」のアルバムが掛かっていた。
St. Mary's High School 9時半すぎ、Mt.St. Mary's High Schoolに到着。市街からかなり郊外にあり、芝がメインの恐ろしく広い敷地に、ぽつりぽつりと奇麗な外観の校舎やクラブハウスが立っている贅沢なキャンパス。
テーピング すぐにテーピングや各自のウォーミングアップを開始。
チアーアップ 川辺美穂子(アキラ)cap「元気を出そうよ!」 
全員「ニッポン!!」のかけ声でフィールドアップ開始。
「元気を出そうよ、ニッポン!」は、年末年始合宿で訪れた御殿場グラウンドの看板に書かれていたフレーズで、辛いときに互いにこの言葉を合い言葉のように掛け合って乗り切ったという、思い出深いものである。
St. Mary's到着 日本から30分ほど遅れて、Mt. St.Mary's High Schoolの選手達が到着。
リラックスした様子で軽くパスキャッチをし、ゴール前の確認をしていた。
レベルとしてはNCAA DivishionTの真ん中くらいとのことで、なかなかの強豪である。
松井 試合直前のMTG時。「戦う目」に切り替わる、松井理紗(リサ)。
 試合は開始1分、#13塙妙子(タエコ)のサイドランから中のエース#16和田亜紀子(ドン)へのアシストシュートで日本先制。その後も13分まで7連続得点とし、セーブされてもオールコートプレスライド「スパイダー」で素早く奪い返し、相手にほとんど攻めさせなかった。
  15分、Mt. St. Mary's High School(以下St. Mary's)#14に1対1のシュートを決められる。パス回しの日本に対し、相手はゴリゴリの1対1で勝負してくる。
西村 シュートをセーブする#1西村麻希(マキ)だが、後で聞いたところ、角度のないところへ押し入ってきて巧みなクロスワークで撃たれるシュートはとても嫌だったそうだ。
澤田 ゴール右上から仕掛けに入る#7澤田彩(ナナ)。
 後半、相手に流れがやや傾き、3点を返される。日本にはない深い芝のグランドボール処理に慣れず、ポジション的には日本に有利なのに相手に奪われ、そのままシュートに行かれるパターンが数回。
  佐藤壮(タケシ)ACの「ここはガマンだぞ」の声が響く。
  前半は9-3で終了。
  後半も日本の猛攻が続く。St. Mary'sも前半より攻める時間が多くなってきたが、ゴール前ゾーンディフェンス「シェル」で、中へのボールはほぼ日本が狩り取った。
ディフェンス ゴール前のデンジャラスゾーン外側をしっかりと守る。左:#10佐々木梓(アズ)、右:#9小林絹枝(キム)。

 

Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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