第3クォーター。7-1で6点を追うCAL、少しでも点差を縮めたいCALはボールに対し強い執着心を見せる。CAL#17 Wyatt Mitchellのファウルにより、2分間エキストラマンオフェンスでU21JPNが攻める。このチャンスを活かし、速いパス回しからU21 JPN#11西野太輔のゴーリーとの1対1できっちりと点を決めた。
CALの攻め方はミッドフィールダーの選手がパイプラインより下に下りて1対1をしかけている。しかし、U21 JPNの守りを崩せず得点は入らない。雨が強まってきた頃、U21 JPNの#9河合広大がシュートを決めた
CALが2点目を決めたのは中盤、#17Wyatt Mitchellだった。両チームのディフェンダーのファウルが目立ったクォーターだった。
さらに雨脚が強まる第4クォーター。ここまではU21 JPNの一方的な展開が続いていた。それに対して、ここでCAL選抜としての意地を見せたいところだ。しかし、試合の流れは変わる気配がなく、クォーター開始直後U21 JPNの#9河合広大が得点をあげる。
その勢いのまま立て続けにU21 JPNが4点を加え14-2で試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
U21 JPNは速く正確なパス回しでCALを翻弄し、大差で試合を決めた。U21 JPNは常に足を動かせ攻めの姿勢を忘れる事はなかった。それが試合の勝因であろう。
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