Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2007

 第19回ラクロス国際親善試合

  大会レポート

日時:2007年6月17日(日) 11:00試合開始
場所:愛知県・豊田市運動公園陸上競技場

女子:U22東海選抜 vs 米・U23カリフォルニア選抜

ゲームレポート(続き)

 後半開始39秒、U22東海の交代したゴーリーの好セーブに背中を押された#8鈴木が地面を這う見事なシュートを決めた。しかし、U23calも長身を生かしたインターセプトからロングパスでつなぎ、早い攻めでU22ゴーリーが飛び出している隙に#3Cameron Bellが1点を返し11-3とした。



  ここから両チームともパスをつなぎ攻め上がるが、相手チームのゴール前でターンオーバーとなる苦しい戦いが続いた。決定的な場面で両チームとも得点が決められず、会場にため息が漏れる中、U22東海の#89太和田が相手選手のひしめき合うゴール前でDFをかわし転びながらもシュートを決め13-3とし会場に大歓声があがった。得点への強い気持ちが感じられる、試合の流れを決定づけるゴールであった。
  ここから波に乗ったU22東海はMFの走りと、パス、キャッチが冴え5得点を挙げ18-3とし、試合を制した。リードしている中でも常に攻める気持ちを持ち続け、DFでボールを奪いATまでつなげるパスの精度が勝敗を分けた。

  試合後、MVPに輝いた#18長江は「MVPより、みんなと勝利できたことが嬉しい」と語った。HCである日比野氏いわく、「対外国人をキーワードに戦い続けた結果」とあるように、チームが心一つになった証がそこにあった。

 

*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。
(Report:JLA広報部東海支部広報委員・ 椙山女学園大学 石田万里子)
(Photo:JLA広報部東海支部・八木信行)
(Photo:小幡哲資)

 

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