強い日差しの照りつける中、会場一杯の観客に大きな拍手で迎えられ、U22東海選抜(以下U22東海)と米・U23カリフォルニア選抜(以下U23cal)の戦いが始まった。
試合最初のプレイは互いの強い気持ちがぶつかり合い、リドローとなった。開始早々、U22東海のゴーリー#13伊藤が飛び出すと、U23calの#15Rachae Perkinsがぶつかりながらも得点を挙げた。しかし、ここからU22東海も早いパス回しで攻め、#7花井のゴール裏からのアシストで#18長江が得点を挙げ、1-1とした。
この得点で流れを掴んだU22東海はロングパスによりサイドへ大きく展開する攻撃とU23calの攻撃を内部に攻め込ませない堅い守りで、立て続けに2得点を挙げ3-1とし、会場を沸かせた。
U23calも反撃するがU22東海ゴーリーの好セーブに阻まれ、なかなか得点ができない。しかし、U22東海の何枚ものDFをくぐり抜けたU23calの#1Amanda Hughesが15mFAN付近からロングシュートを決めた。この得点で逆に闘志に火のついたU22東海は、早いパス回しと常に走り続ける体力でU23calを翻弄し、怒濤の7得点を挙げ10-2で前半を終了した。
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