6月30日土曜日 12時45分。ついに北海道選抜(以下、道選抜)対カリフォルニア選抜の試合が始まった。午前中はくもりで風も強く、夏にもかかわらず寒かったが、午後からは晴れて日差しが強くなり、ちょうど良い天候で試合を迎える事ができた。また、この試合は20分×2の前後半で行われた。
最初のフェイスオフからいきなり道選抜がブレークに持ち込んだがすぐに相手ボールとなり、激しい攻防が序盤から繰り広げられた。ボールの奪いあいが何度か続いたところで、カリフォルニア側のスラッシングにより、道選抜のエキストラマンオフェンスとなる。
このチャンスを上手く活かした道選抜が先制点を取るものの、その数分後には道選抜が相手に得点を許してしまう。
その後は道選抜の高い1対1力やブレークにより得点するも、2点をカリフォルニア選抜に取られ、4-3の道選抜のリードで前半を終えた。
途中カリフォルニア選抜側はロングスティックの選手がフェイスオフ後に並外れたスティックワークを見せつけ、ロングスティックとは思えないキープ力を誇り、得点したのは凄かった。
おそらく、大学からラクロスを始める日本とは違い、アメリカでは小さい頃からラクロスに親しんでいるので、それ故の芸当であろう。
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