日時:2006年12月9日(土) 13:30試合開始
場所:東京・江戸川区臨海球技場男子第1回戦:慶應義塾大学(関東学生リーグ1位) vs 北海道大学(学生四地区予選1位)
ゲームレポート
3クォーター、序盤から試合は動いた。開始からおよそ10分の間に、#4白井聡、#28原田航輔を中心に立て続けに得点を重ね、気がつけば11-5という点差にまで開いていた。このクオーターは慶應が北大を圧倒して、最終クオーターへ。
4クォーターは、前クォーターの勢いのまま慶應が攻め立て、序盤に北大のクリアミスから#10継渉が得点を奪い12-6。勝つには非常に厳しい点差がついてしまったが、北大はあきらめない。2マンアップのエキストラオフェンスから#4祖父江真吾がシュートを決め1点を返すと、またしても北大がエキストラマンオフェンスから#4祖父江真吾が得点。さらに2点を返して12-9としてラスト5分。このままの勢いで北大が追いつくかにも見えたが、やはりここは試合巧者慶應。1対1から#19亀井立夫がシュートを決め、その後は危なげない試合展開で試合終了。見事準決勝へと駒を進めた。
準決勝の相手は、昨年の全日本選手権覇者DESAFIO。昨年決勝戦へ進むことができなかった雪辱を晴らすことができるのか、非常に見所のある好カードとなった。
Report:平林明憲(一橋大学) Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史 |