日時:2006年12月9日(土) 13:30試合開始
場所:東京・江戸川区臨海球技場男子第1回戦:慶應義塾大学(関東学生リーグ1位) vs 北海道大学(学生四地区予選1位)
スコア
チーム 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL 慶應義塾大学 3 3 5 213
北海道大学 3 2 0 4 9得点者
慶應義塾大学 北海道大学 #4 白井聡 (3) #4 祖父江真吾 (3) #28 原田航輔 (3)
#11 中村圭宏 (2) #10 継渉 (2) #44 荒樋周 (2) #3 堀池瞬 (1) #0 佐藤圭太 (1) #6 橘脩介 (1) #88 衛藤芳樹 (1) #13 澤野友亮 (1) - #19 亀井立夫 (1) - #23 倉本正幸 (1) - *()は得点数
ゲームレポート
2006年12月9日、あいにくの悪天候、グランドコンディションの中、江戸川区陸上競技場にて、ラクロス全日本選手権大会東京会場第1回戦、関東学生リーグ王者慶應大学(以下慶應)対 学生4地区代表北海道大学(以下北大)が行なわれた。
1クォーター、まずフェイスオフをとったのは北大だった。しかし、慶應の強固なディフェンスがボールを奪い、慶應のオフェンスへ、#11神津崇がファーストシュートを放った。慶應が序盤から北大を圧倒するかに思われたが、パスミスからボールを奪った北大は、ブレイクを#88衛藤芳樹が決めて先制した。北大は直後のフェイスオフも獲り、オフェンスを展開するも慶應の強固なディフェンス相手に攻めあぐねたが、#11中村圭宏が1対1からシュートを放ち、これがゴールに突きささり、北大が2点のリードを得た。だが慶應もやられてばかりではない。フェイスオフ後の互いのターンオーバーから、慶應の#4白井聡が自陣からクリアし、そのままシュートを決め1点を返した。さらに、1対1から立て続けに得点を重ね、3-2と逆転した。その後も1対1から積極的にゴールを狙うも、北大ゴーリーの好セーブもあり得点はできず、逆に北大はクオーター終了間際、エキストラマンオフェンスから#11中村圭宏がゴールを決め、同点で1クォーターを終えた。
2クォーター開始直後、慶應#4白井聡が1対1からゴールを奪う。さらに、相手のクリアミスをついて、慶應#28原田航輔がシュートを決め、点差を広げた。このまま慶應ペースで試合が進むかと思われたが、北大もブレイクから#44荒樋周がクリースでボールをもらいシュート、1点を返した。しかし流れは再度慶應に。上から崩して何度もシュートを放つが、北大もゴーリーの好セーブによって猛攻を防ぎ、その後得たエキストラマンオフェンスで#4祖父江真吾がシュートを決め同点に追いつく。慶應も負けじとクオーター終了間際に#3堀池瞬が得点し、6-5とわずかにリードして前半を折り返した。
Report:平林明憲(一橋大学) Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史 |