日女体が2点のリードで折り返し、後半開始となる。日女体がスピードのあるプレーでグラウンドボールを制し、東女体にボールを触らせない。開始5分間で#69塙妙子選手、#11清野桂子選手、#5矢澤由季選手が得点。そして東女体がタイムアウトをとり、前半とほとんど同じ展開となる。ここからまた東女体の反撃が始まると思ったが、日女体のゴーリーが好セーブを繰り返し、なかなか得点できない。一方、日女体は#11清野桂子選手のシュートにより追加得点をあげる。気がつけば6点差がついていた。
得点が欲しい東女体は、#1田淵美菜子選手がDFの間をすり抜けてシュート。一点を返す。このまま流れにのりたい東女体だったが、日女体の必死のDFでなかなかシュートが打てない。攻めきれず苦しい東女体だったが、#2池田亜里沙選手からDFに囲まれた#1の田淵美菜子選手へのパスが通り、難しいシュートを決め、どっと歓声があがった。このままでは終われないと東女体が果敢に攻めるが、なかなか決まらず、時間は刻々と経っていき、このままホイッスルが鳴り、試合の終了を告げた。
4-10と得点差は開いていたものの、終始白熱した攻防を繰り返し、今年の関東学生リーグ戦の最終戦にふさわしい見ごたえのある試合だった。
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