Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2005

 第17回ラクロス国際親善試合

大会レポート


日時:2005年6月5日(日) 15:30試合開始 (25分 x 前後半)
場所:東京・江戸川区陸上競技場


女子:日本代表 vs 米・東海岸大学選抜

日本代表 vs 米・東海岸大学選抜 日本代表 vs 米・東海岸大学選抜
日本代表 vs 米・東海岸大学選抜 日本代表 vs 米・東海岸大学選抜

ゲームレポート
 前半だけで大差をつけられてしまったUSAだが、後半開始の日本の攻めに対して果敢にボールを奪おうとする姿が見られた。外国人特有の強い当たり、速いグラウンドボールへの寄りや、長身を活かしたインターセプトでゴールを守る。
  両者の攻守が続いていた後半10分、その時、試合が動いた。#25ゴーリー西村麻希選手のインターセプトによりボールを奪い、中盤の華麗で正確なパス回しを魅せつけ、ATの#4山田幸代選手へ繋ぎ、シュートが決まる。ここから再びUSAのファウルが目立ち、そこから#15和田亜紀子選手、#13澤田彩選手、#10徳永志帆選手のフリーシュートが決まる。
  このまま試合が終了するかと思われたラスト2分、ドローから10秒足らずで#2上井華奈選手へいい形でパスが繋がれ、またしても1点追加される。最後まで攻め続けた日本代表は、ラスト30秒でフリースペーストゥゴールの侵害のファウルを誘い、#13澤田彩選手が豪快なシュートがネットを揺らし、試合は19-0で日本代表勝利で幕を閉じた。

  この試合で5得点しMVPに選ばれた、#15和田亜紀子選手は試合後、「日本の和田亜紀子ではなく、世界の和田亜紀子になりますっ!」とワールドカップへの意気込みを語った。
  また、ヘッドコーチの高田静江は、「必ず結果を残して帰ってきます!」と自信をみせた。この試合でアメリカの選手相手に体格差を感じさせないパワフルで積極的なプレーを見せてくれた女子日本代表。 ワールドカップまであと一ヶ月。彼女たちの挑戦が始まる。

日本代表 vs 米・東海岸大学選抜 日米合同


*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。


(Report:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・伊藤仁美 & 中原衣里加)
(Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史)
(Photo:日本ラクロス協会国際部・鹿内映里)

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