<会場レポート>
女子日本代表
試合を終えてほっと一息。試合では勢いがあり、ユニフォームを着た彼女達は威厳とオーラで近づきがたかったが、話しかけると皆さんは気さくで取材に答えてくれた。
5月のGW明けに58人が各チームから選抜され、何回もの練習を積んだ後、日本代表の選手20人が決定したのは5/27。選手のほとんどが社会人。学生や他のプロスポーツの選手のように頻繁に練習はできない。そんな彼女達だが、試合ではパスキャッチミスは少なく、見る人に感動を与えた。聞くと、仕事の後にスポーツジムに行ったり、時間を見つけて母校の練習に参加しているのだそう。
キャプテン 川辺美穂子: |
試合中にこれをしよう、ってみんなで決めていたことができませんでした。それが出来たら勝てたと思うので、かなり悔しいです。
日本がトップ4になるためには、私達の力だけでなく日本全体のレベルアップが必要です。全国のラクロスプレーヤーで日本のラクロスを盛り上げましょう! |
#19 大森美佳 : |
目標はトップ4(W杯で4位以上)入り。あくまでも世界に勝ちます!!!!!
ご自慢のまつげを披露していただいた。 |
男子日本代表
このチームは世界大会で1つでも多く勝利するために組織されたチームであり、「速く早いラクロス」を高精度で具現化できる選手の集まりである。ほとんどが学生4年間、ラクロス経験を積んだ社会人の選手ばかりだ。その中で学生の選手が3人入っている。彼らは他の選手に負けない強さや闘志を持っている。そのうちの2人に話を聞いた。
(左)畠山昂太
負けて悔しい。練習ではずっと勝ちを意識してやってた。
(右)内海拓也(慶應義塾大学)
社会人の中に混じるのは萎縮しそうだが、自分のプレーをしたかったので堂々とやろうと心がけています。U19日本代表で外国人との試合経験を積んでいるので、今日の相手に対して特別抵抗はなかったです。
2人ともU19代表選手として活躍した。畠山選手は1年生の7月からラクロスを始め、冬の新人戦でユースとU19日本代表に同時に選ばれた。内海選手は慶應高校時代から活躍しており、慶應高校の一部リーグの礎を築いた選手である。
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