Go To TOP PAGE第14回ラクロス全日本選手権大会

日時:2003年12月21日(日) 11:00試合開始
場所:東京・江戸川区陸上競技場

決勝:Sibylla(クラブ1位) vs MISTRAL(クラブ2位)

ゲームレポート


〈後半〉
前半の流れに乗っていきたいSibyllaと、それを追うMISTRALの後半戦が始まった。

主導権を握りたい両チームにターンオーバーが続く中、MISTRALにイエローカードが出された。

MISTRAL・#18上林選手が裏からのアシストに合わせた
テンポのよいシュートが決めた。

本日初得点となったMISTRALのシュートは会場を沸かせ、このシュートを機に
MISTRALに火がついた。






しかし、Sibyllaも#76渡辺選手がすぐに1点を取り返す。

MISTRALはイエローカードが出る程のディフェンスを見せる。
MISTRALのダウンボールをSibyllaのゴーリーがフォローに出るもMISTRALがボールを獲り、
シュートを撃つが惜しくもゴールポストにあたり得点にはならなかった。
しかし、そのすぐ後デンジャラスチェックによりMISTRAL・#30矢本選手のフリーシュートが決まった。



ここでSibyllaがタイムアウトを取り、その後Sibylla・#12上井選手が裏からの1対1で得点を決める。

このシーソーゲームはMISTRALのタイムアウトによって切られた。
このあと、MISTRAL・#53丹羽選手がアンダーシュートを決める。


 ドローによりボールを奪われたMISTRALのプレッシャーの
 強いディフェンスにレッドカードが出され、MISTRAL・#53丹羽選手が
 6分間の退場となってしまう。

 しかし気迫が勝ったMISTRAL・#17長岡選手が、リズム良く繋がれた
 パスをゴールに叩きつけた。





さらにその1分後、MISTRAL#・18上林選手が、グラウンドボールを獲り、アンダーシュートを決めた。
しかし、MISTRALの追い上げは一歩及ばず、Sibyllaが5対8と3点差で勝利を獲得した。


Sibyllaは、この大会初出場ながら初優勝と偉業を成し遂げた。
創部2年の若いチームがラクロス界に新風を巻き起こし、今年のラクロス全日本選手権は幕を閉じた。



*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

(Report:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・竹中里沙、森奈津)
(Photo:広報部「.Relax」編集部・小城崇史)

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