Go To TOP PAGEJapan Lacrosse National Championships 2003

日時:2003年12月21日(日) 14:00試合開始
場所:東京・江戸川区陸上競技場

決勝:DESAFIO(クラブ1位) vs 慶應義塾大学(関東学生リーグ1位)

ゲームレポート

3Q
3Q、連続でDESAFIOがフェイスオフを奪う。2分、慶應の♯10村田がミドルを決めて2点差に追い詰める。
だが、DESAFIOは8分♯42伊藤がミドルでゴールを決めて、再び突き放しにかかる。




するとまたも慶應が10分、♯6八木が速攻から決めて、再び2点差に。

 
慶應に追い上げられ、火がついたDESAFIOは15分、
慶應のクリアをつぶし、そのまま♯24前田が決めてまたも突き放す。

その後も一進一退の攻防が続くが、得点は入らず3対6で終えた。






4Q
慶應のエキストラでスタート。1人多い状態で果敢に攻める慶應だったが、シュート決められず、
再びDESAFIOの攻撃。
慶應はブレイクからショットを放つも、♯1藤宮の好セーブに阻まれたが、2分、♯9岡田がパスをもらい得点し、
再び2点差に詰め寄る。




さらに波に乗る慶應は7分、♯10村田がミドルを決めて、ついに1点差にまで追い上げた。
危機感の募るDESAFIOは、8分♯10鈴村がゴールを決めて2点差にして波に乗り、さらに10分♯42伊藤が
1対1からゴールを決めて3点差にし、さらに突き放しにかかった。

負けられない慶應は13分、♯11橋本がフィードを受けバックシュートで得点を決めて、再び2点差に詰め寄り、
慶應応援席の盛り上がりも最高潮。
慶應は波に乗り、DESAFIOゴールを脅かすが得点には至らず、逆に18分#5大吉がブレイクから決め、
駄目押しをはかり3点差。

慶應も最後まで死力を尽くして攻め続けるが、無情にもホイッスル。
その瞬間、DESAFIOの創設2年目にして、全日本選手権決勝初出場ながら
の初優勝が決まった。


今年のラクロスシーンを締めくくるにふさわしい素晴らしい試合であった。
慶應は1、2年生の活躍が目立っていただけに、来年及び再来年の
活躍も期待出来るであろう。





又、DESAFIOは日本代表をはじめ数々のスタープレーヤーが活躍しているため、来年以降の躍進が予想される。
来年も数々の名勝負で、多くのラクロスファンを沸かせることを期待して、今シーズンを締めくくる。




*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

(Report:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・白井孝浩)
(Photo:広報部「.Relax」編集部・小城崇史)

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