スコアレポート

【日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会】準決勝戦:早稲田大学 vs 南山大学

  • ■ 大会名:日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会
  • ■ 日程:2024年11月23日
  • ■ 場所:東京都品川区・大井ホッケー競技場サブピッチ
  • No image

    早稲田大学

  • No image

    南山大学

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早稲田大学 3 2 0 2 7
南山大学 2 1 0 2 5

【得点者】

早稲田大学
#0 水野 文萌 3
#10 神谷 彩乃 1
#47 星川 陽恵 1
#85 脇田 萌衣 1
#89 西川 佳 1
南山大学
#19 可児 桃子 2
#6 夫馬 萌 1
#88 川島 彩葵 1
#97 金 梨乃 1
- -

【審判】

No image

主審 五東 幸子
副審 小鹿 えりか
副審 後藤 正子
CBO 乃一 純

【レビュー】

1Q

雲一つない青空の下、関東 1 位の早稲田大学(以下早稲田)と東海 1 位の南山大学(以下南山)による、準決勝が始まった。最初のドローは早稲田がとりきり、開始 1 分、早稲田#0 水野文萌がゴーリーの足元にシュートを放ち、先制点を獲得する。しかし開始 8 分、早稲田にイエローカードが出され、南山に反撃の機会が訪れる。南山#6 夫馬萌が早稲田の堅いディフェンスを崩してシュートを決め、1-1 と追いつく。開始 12 分、早稲田#10 神谷綾乃,#0 水野文萌が続けて得点を決め、3-1 とリードを広げたが、1Q 終盤に南山#97 が左上から切り込んでシュートを決め、3-2 で 1Q が終了した。

2Q

南山が 1 点のリードを許す形で始まった 2Q、南山#2 中川知咲からのフィードで#88がシュートを決め、3-3 と再び同点に。その後両チーム果敢に攻めていくが、早稲田#97 柏原陽菜乃、南山#18 青井愛佳の好セーブにより、得点には結びつかない。そこから開始 10 分、南山のパスミスをきっかけに、早稲田が速攻をしかけ、#47 星川陽恵がシュート、4-3 となる。勢いづいた早稲田はそのまま攻め続け、#89 西川圭が裏から右横へ接点を持たれながらもシュートを決めて、5-3 に。早稲田がリードを広げる展開となった。

3Q

リードを広げたい早稲田、追いつきたい南山、両チームとも積極的にプレッシャーをかけ、ラインアウトやボールダウンを誘う。しかし、両者シュートまで持ち込むものの枠外へ逸れたり、ゴーリーに阻まれるなどなかなか点が決まらない展開が続く。その後も南山のディフェンス中のインターセプトや、早稲田のライドのプレッシャーなど、強気なボールの奪いあいが見られたが、得点には至らず、5-3 のまま 3Q が終了した。

4Q

開始 3 分、ようやくスコアを動かしたのは、南山#19 可児桃子。裏からの 1 対 1 で接点を持たれながらもディフェンスのプレッシャーをいなしてシュートを決め、5-4 とする。勢いに乗った南山は猛攻をしかけ、開始 6 分、再び#19 可児桃子が技ありの華麗なシュートを見せ、5-5、同点に追いつく。緊迫した時間が続き、開始 12 分、ついに早稲田#0 水野文萌がバウンドシュートによって、決勝に近づく 1 点をもぎとる。さらに、早稲田#85 脇田萌衣がフリーシュートを決めて、ダメ押しの 1 点。最終スコアは7-5 で、早稲田が決勝に駒を進めることとなった。