【日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会】1回戦：九州大学 vs 明治学院大学

1Q

けたたましいホイッスルとともにフェイスオフから、激しいグラウンドボールを制したのは明治学院大学の#81岡野だったが九州大学の激しプレッシャーを受けボールダウンし九州大学のポゼッションに代わると思われたが激しいライドにボールを落とし最終的に明治学院大学のオフェンスからスタートする。目まぐるしく攻守が入れ替わる中膠着した試合に風穴を開けたのは#23榎本のゴール前のショット。この得点で勢いづいた明治学院大学のオフェンスは立て続けに点を決め続け4-0となり九州大学にとっては苦しい展開のまま第1Qが終了する。

2Q

第2Qのフェイスオフも非常に激しいグラウンドボールから始まる。これを制した明治学院大学の#29冨永はそのままの勢いでショットを打つがこれを九州大学#3前田が渾身のセーブ。そのこぼれ球を拾われショットを打たれるがそれもセーブする。その後両チームともに果敢なオフェンスを展開していくがなかなか点が決まらない。その中で#4安達の一振りで九州大学が1点を返す。しかしその直後明治学院大学#7松澤のボトムからのジャンプショットで得点を奪い返し、その勢いのままフェイスオフを勝ち切り明治学院大学のオフェンスとなり一瞬のスキを突いたパス展開から#17上田がゴールの左上に鋭いランニングショットを決める。ハーフの笛が近づく中#2御宿のディフェンスにより九州大学がボールを奪い、オフェンスにつなぎショットを打つが#25乾がセーブしそのまま第2Qが終了する。

3Q

第3Qも明治学院大学のポゼッションから始まるが、ボトムからのまくりショットを#3前田がまたもやナイスセーブ。その後ディフェンスの華麗なパス回しからオフェンスへつないだ。その後#7岩村の鋭い1on1から＃9西原にパス、ボトムからのまくりショットにより2得点目。その後のフェイスオフも九州大学がポゼッションしまたもや#7岩村の鋭い1on1からのまくりショットで得点かと思われたが#25乾のナイスセーブにより防がれ、そのまま明治学院大学のオフェンスへと移行する。明治学院大学の猛攻を防ぎ切り九州大学はボールを運びオフェンスへとつなげるがうまく得点へとつなぎ切れずにまた明治学院大学ボールに代わり#7松澤が薄い角度からのジャンプショットを決め切りこの試合3得点目を決める。その後のフェイスオフで九州大学ボールとなるが攻め切ることができず第3Qが終わる。

4Q

第4Q開始のフェイスオフは#9柳田が競り勝ち明治学院大学のポゼッションから始まる。その後九州大学ディフェンスはボールダウンを誘う戦術を用いるがその隙を突かれ#7松澤にゴール前でショットを決められる。その後も九州大学はなかなかポゼッションを奪うことができず、明治学院大学にボールを持たれてしまう。明治学院大学＃23榎本がボトムで鋭い1on1からの鮮やかなまくりショットで九州大学を9-2と突き放す。九州大学#55藤澤が素早いフェイスオフを展開するも惜しくもファールをとられてしまう。その後も明治学院大学が長くポゼッションし九州大学はボールダウンを狙うもなかなか落としきれない。第4Q残り短い中でようやく九州大学ポゼッションとなり果敢に攻めるも得点にはつながらず試合終了のホイッスルが鳴る。9-2で明治学院大学が勝利を収めた。