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【日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会】1回戦:名城大学 vs 北海道大学
- ■ 大会名:日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会
- ■ 日程:2024年11月17日(日)
- ■ 場所:愛知県名古屋市・パロマ瑞穂北陸上競技場
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名城大学
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北海道大学
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
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名城大学 | 1 | 5 | 2 | 1 | 9 |
北海道大学 | 1 | 0 | 2 | 2 | 5 |
【審判】
主審 | 原 拓輝 |
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副審 | 加藤 優介 |
副審 | 秋山 祐一 |
CBO | 安江 凜斗 |
【レビュー】
1Q
戦いを始めるフェイスオフは名城大学(以下名城)が制し、名城ボールからゲームがスタートした。両チーム果敢に攻撃するも、得点につながらない。前半12分、名城のクリアの場面で名城#28水谷が一瞬の隙をつき前に走りボールを捕ってそのままシュートを撃ち先制点をあげ、スコア1-0となる。
続くフェイスオフは、北大が制した。北大#32深津が裏から1対1をかけ、ディフェンスを1人かわして、ゴール前に切り込みさらにもう1人ディフェンスをかわしシュートを決めて同点に追いついた。
その後のフェイスオフは名城が制し攻撃するが得点にはつながらず、第1Qが終了した。
2Q
第2Qに入り、1-1と両チーム次の1点が欲しい状況であった。そこで名城が開始5分、名城#1仲筋のランニングシュートが決まり2-1とした。まだどちらの流れにもならないまま名城がカウンターで名城#0谷口がスタンシューを決めて3-1となった。この1点で名城の勢いがつき、さらに名城のオフェンスが続く。名城の素早いパス回しで名城#22松浦が裏の1対1からシュートを決めに行くも決まらず、こぼれ球を名城#6柴山が見事ゴールを決める。これで4-1となる。北大が攻めようとするがなかなか得点を決めることができず、名城のディフェンスの高さが伺える。また、クリアの精度が高くオフェンスやチーム全体にいい流れを生んでいる。第2Qも終盤になり、名城#1仲筋が裏から名城#55安積にパスを送り、見事シュートを決めた。これで5-1とさらに点差を開く。続けて、フェイスオフからブレイクで名城#仲筋がバウンドシュートを決めた。このまま6-1で第2Qが終了した。第2Qはディフェンス、オフェンス共に完全に名城の流れとなった。
3Q
第3クォーターのフェイスオフはグラウンドボールになり北大が制した。しかし、ボールダウンから再びグラウンドボールとなり名城ボールとなる。開始2分、名城#21一井が北大のディフェンスの間を抜いてシュートを決め、7-1と点差を広げた。
続くフェイスオフは名城のファウルから北大ボールとなった。また、北大のオフェンス中に名城がファウルで1分間マンダウンディフェンスをしなければならなくなった。点を取りたい北大だが、名城の硬いディフェンスに阻まれ、ボールダウンから名城ボールとなる。開始7分、名城#5 丸山のパスから名城#21一井がシュートを決め8-2とリードを6点に広げた。
続くフェイスオフは北大が制し、北大は攻撃を続けるものの、名城のディフェンスに阻まれシュートが撃てない状況が続く。しかし、北大のタイムアウト後、北大#99 早藤のパスから北大#0 萱沼のシュートが決まり点差を5点にした。
続くフェイスオフはグラウンドボールとなり北大が制した。その後、名城がファウルでマンダウンディフェンスを強いられるが、北大にシュートを撃たせず、グラウンドボールとなり名城ボールとなった。しかし再びグラウンドボールとなり北大ボールとなる。開始13分、北大#32 牧嶋がダッチからシュートを決めて8-3と点差を縮め第3Qは終了した。
4Q
第4Qも名城が5点優勢のまま始まった。最初のフェイスオフは北大#66米澤がグラウンドボールを制し、北大のオフェンスとなった。
試合が再び動き出したのは、第4Q開始7分、名城#10三宅が走ってゴール裏まで運び、そこからクリースへのパス、こぼれたボールをすかさず名城#22松浦が拾いショット、名城が6点リードと試合を決定付けるショットを決めた。スコアは9-3となった。
このまま終われない、北大は第4Q8分、フェイスオフのボールを北大#32牧嶋が拾い、そのまま名城ゴールまで走り、右上で北大#99早藤にパスをし、パスを受ける際にズラしそのままショット、北大は負けじと一点を返した。スコアは9-4。
このまま終わってしまうのではないかと思った、第4Q開始14分、北大のエキストラセットから北大#31依田が追加点となる一点を決めた。
スコアは9-5。
試合はその後両方のチームが負けじ負けじとしのぎを削り、フラッグが飛ぶなどしたが北大の猛攻はここで終わった。スコアは9-5名城大学の勝利で第4Qは終了した。
試合後インタビューで勝敗を分けたポイントとして名城大学キャプテンの#69池田選手は、オフェンスもディフェンスも粘り強くプレーすることが出来たことだと答えた。名城大学が選ぶMVPには#29神谷選手が選ばれた。普段の練習に関わってくれるコーチの皆さんと、各大学の皆さんが応援に来てくださったおかげと、感謝の気持ちを述べた。次の試合の意気込みでは、池田選手は、1週間後強豪チームと戦うためには今の自分たちではまだまだと答え、1週間で仕上げて東海発のファイナルに名城大学が進出できるように応援よろしくお願いします、と語った。