【日清食品presents第15回ラクロス全日本大学選手権大会】1回戦：東北大学 vs 慶應義塾大学

1Q

東北大のポゼッションで試合開始。開始早々、東北大学の素早いパス回しから＃6柿崎スタンシューが決まり先制する。スコア1＝0。フェンスオフから、今度は慶應大学がポゼッションし、猛攻が続く。しかし決めきれず、反対に東北大学は＃0吉田を中心とした長いポゼッションが続ける。クオーター終盤、東北大学のポゼッションでパスミスが発生し、慶應大学＃林が好セーブを連発する。慶應大学がクリアを成功して10が終了。スコア1=0で東北大学がリード。

2Q

2Q、最初のフェイスオフを慶應大学が取り、速攻を仕掛ける。慶應大学＃21のの素早いグラボから＃3藤岡にパスし、そのままシュート。ゴール右下に突き刺さり、スコア1=1の同点となる。その後、フェイスオフからの慶應大学のポゼッションでシュートまで持ち込むも、チェイスは東北大学。両者ミスが続き入れ替わりが多い展開となる。この均衡状態を打ち破ったのが慶應大学＃9落合。＃3藤岡からパスをもらい、スタンシューを決め、1-2。慶應大学のリード。得点後のフェイスオフは混戦になるも、東北大学が摂り切り、タイムアウト。その直後の東北大学の攻撃でボールダウンが発生し、ハーフライン付近でグラウンドボールが発生。ここで東北大学がオフサイドで慶應大学のマンダウンオフェンスも東北大学がしのぐ。一点を追う東北大学は2Q中盤、#1山本のランシューが決まり2-2。東北大学が同点に追いつく。その後、両大学の一進一退の攻防が続き、2Q終了。2-2の同点。

3Q

３Q開始早々、慶應大学の力強い仕掛けから＃18岸が隙を見逃さずパス。キャッチした#4福田がゴール左上に決め切る。2-3。その後慶應大学が主導権を握り、東北大学が押される展開が続く。しかし、3Qから入った東北大学#45光田の好セーブもあり、守り切る。同点に追いつきたい東北大学は＃0吉田を中心とした攻めを見せる。そして3Q終盤、慶應大学がクリアから、積極的な仕掛けを見せ、＃8松本のランシューがゴールに突き刺さり2-4。慶應大学が2点リード。さらに残り4秒で慶應大学#9落合がファウルをもらい。東北大学のマンダウンで3Qが終わる。

4Q

4Q始め、3Q終盤の東邦大学のファウルがあり。慶應大学のマンダウンオフェンスから始まる。ここは、東北大学が粘りのディフェンスを見せてしのぎ切る。そしてマンダウン終了直後、慶應大学＃13中西のディフェンスの間を通すパスを＃90池田がキャッチし、確実に決め切る。2-5。直後フェイスオフを慶應大学が取り、ポゼッションから＃4福田の右の捲りシュートが決まる。2-6で慶應大学が4点リード。追いつきたい東北大学は、＃19大阪がシュートを外すもファウルを獲得し、チャンスを得る。しかし、慶應大学＃79岩城の好セーブもあり、しのぎ切る。そして、4Q終盤にかけて東北大学が追い上げを見せ、2点を追加し2点差まで追いつくも、慶應大学が逃げ切り4=6で慶應大学の勝利。慶應大学次へと駒を進めた。