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【渡辺パイプpresents第31回中四国学生ラクロスリーグ戦】決勝戦:岡山大学 vs 徳島大学

  • ■ 大会名:渡辺パイプpresents第31回中四国学生ラクロスリーグ戦
  • ■ 日程:2024年10月26日(土)
  • ■ 場所:広島県広島市・広島広域公園第二球技場
  • 渡辺パイプpresents第31回中四国学生ラクロスリーグ戦決勝戦の対戦カードは岡山大学vs徳島大学。昨年の決勝で敗れた悔しさをバネに王者奪還を目指す岡山大学。対するは5度目の決勝で悲願の初優勝を目指す徳島大学。幾度となく対戦してきた両校の戦い。開幕戦で勝利した岡山大学が有利か、昨年優勝の広島大学を破り勢いに乗る徳島大学が一矢報いるのか。両校のプライドがぶつかり合った激闘の決勝戦を以下のスコアレポートからご確認ください。

  • 岡山大学

  • 徳島大学

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
岡山大学 2 2 3 4 11
徳島大学 0 1 3 0 4

【得点者】

岡山大学
#1 正田 唯花 2
#3 安部 茉李亜 1
#12 三島 彩乃 3
#13 朝倉 澄麗 2
#15 森 なずな 1
#29 片岡 咲季 2
徳島大学
#4 是則 菜々香 1
#10 花田 楓夏 1
#33 伊藤 暖華 2
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【個人賞】

  • MVP 山中 葉月選手

  • VP 花田 楓夏選手

  • MIP 花田 楓夏選手

最優秀選手賞 #55 山中 葉月(岡山大学)
優秀選手賞 #10 花田 楓夏(徳島大学)
Most Impressive Player #10 花田 楓夏(徳島大学)

【審判】

主審 野口葵
副審 山田徳子
副審 中村奈津子
TO 福田さくら

【レビュー】

1Q
試合開始のドローは混戦となったが徳島がボールを収めた。両者得点を譲らない展開の中、1Q7分、#55山中がゴール裏から岡山#1正田へパスが通りそのまま得点。徳島は攻撃を仕掛けるが岡山ゴーリー#4清水の好セーブによってなかなかゴールを奪えない。1-0で試合が進む中、1Q終了2分再び得点を重ねたのは岡山#12三島であった。その後は得点が入らず1Qは2-0岡山がリードして終了。

2Q
2Q開始のドローは、岡山がボールを取り切った。徳島のファールによるフリーシュートは岡山#29片岡がチャンスを逃さず追加点を取り3-0。得点が欲しい徳島は2Q3分、#10花田のトップからの1対1を仕掛けそのまま得点。勢いのまま得点を重ねたい徳島だが、岡山ゴーリー#4清水の好セーブに阻まれる。一方リードを広げたい岡山はディフェンスを崩しシュートを仕掛けるが徳島#12大柄が好セーブを見せ中々主導権が握れない。しかし、2Q終了間際、岡山#13朝倉がセンターライン付近でクリアを受け取るとそのままオフェンスゾーンまで運び得点。岡山が4-1でリードし前半を終えた。

3Q
3Q 開始のドローを岡山#55山中が取り、#55山中を軸に攻撃を展開。#12三島がサイドから1対1を仕掛け、トップからのシュートが成功し、岡山が5-1とリードを広げる。岡山得点後のドローを岡山#1正田がボールを取り、徳島のファールで#29片岡がフリーシュートを獲得。シュートを仕掛けるも徳島G#12大柄が好セーブ。徳島#10花田にクリアが成功し、パスを繋ぐもシュートまで持ち込めずターンオーバー。しかし、ゴール前での岡山のボールダウンを逃さず、徳島#33伊藤がボールを奪いシュートを決め5-2と点差を縮める。その後は徳島のミスもあり、点差を5点に離されるも、3Q10分、ゴーリーセーブからクリアを成功させるなど、徳島が2点を立て続けに獲得。3Q終了時では7-4と、両者譲らぬ激しい攻防となった。

4Q
40 開始直後は徳島が攻撃を展開するが、ボールダウンや、クリアのミスが重なってしまう。このチャンスを岡山#13朝倉が掴み、点差を4点に広げる。その後は岡山#55山中を軸に攻撃を展開。点差を縮めたい徳島だが焦りからターンオーバーを多発してしまう。一方岡山は丁寧にパスを繋げ、攻撃時間を増やしながら、立て続けに3点をもぎ取りリードを広げる。何とか得点を奪いたい徳島だがゴールを揺らすことができず、11-4で岡山が勝利を収めた。

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