【渡辺パイプpresents第31回中四国学生ラクロスリーグ戦】決勝戦：徳島大学 vs 岡山大学

1Q
試合開始のフェイスオフは白熱したグラウンドボールから始まった。グラウンドボール合戦から徳島のミスを逃さず、すかさず岡山の攻撃が始まり、長い攻撃時間で徳島を追い詰めた。しかし、徳島のゴーリー、1部ベスト11にも選出された＃69花口がセーブし、その後も攻守の入れ替わる試合展開となった。試合が動いたのは、徳島のファウルによる2人退場により、守備陣が2人少ない状況。チャンスを逃さず、岡山#1平本がトップから放ったシュートが先にネットを揺らした。その後は、両チームとも相手チームのミスからクリアを成功させ、徳島#18 増田がチーム初得点、岡山#1平本が追加点をあげた。1Qは岡山が2点を取り、徳島に1点リードする展開となった。

2Q
20開始のフェイスオフも岡山が取り、岡山からの攻撃となった。徳島#69花口のゴーリーセーブが飛び出すと、冷静にクリアを成功させ、徳島の攻撃が始まる。しかし、徳島の攻撃も岡山ゴーリー#3嘉住がセーブし、またもや激しい攻守の入れ替わりとなった。その後は、徳島がゴーリーセーブからクリアを成功させ、チームタイムアウトを取得。チームタイムアウト後、徳島#15神田からのパスを#1 遠藤がゴール横から決め、スコアを2-2とし、試合を振り出しに戻し前半終了。

3Q
後半開始のフェイスオフは岡山がグラウンドボールしたが、すぐに徳島がボールを奪った。両チーム激しい攻防が行われるなか徳島#1遠藤がチャンスをものにし徳島が逆転。徳島が流れをつかみ徳島#15増田が追加点を挙げた。しかし、フェイスオフを岡山が制したことで、岡山が流れを取り戻し3Q9分、岡山#11大前の得点。さらに3Q11分、岡山#28長野が得点を決め、再び同点になり3Qを4-4で終える。

4Q
徳島ボールから始まった最終クォーター。しかし、うまく得点につながらず。岡山の攻撃。4Q2分で＃1平本が3点目となる得点が決まる。その後、両校一歩も譲らない展開が続くも得点は入らず4Qラスト3分。追いかける立場となった徳島は激しい攻防の中、＃47三上が得点し同点に追いつく。5-5のまま4Q終了のホイッスルが鳴り、試合の結果はサドンビクトリーで決定されることとなった。

サドンビクトリー
フェイスオフを岡山が制するも徳島が岡山のミスを逃さず徳島の攻撃。しかし、岡山も徳島のミスを逃さずボールを奪い岡山の攻撃が始まる。徳島のファールにより、岡山の人数有利での攻撃が始まり、残りわずかの時間で岡山#1平本が4得点目となる得点を挙げ6-5で岡山大学の勝利で試合が終了した。