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【スコアレポート】渡辺パイプpresents第36回関東学生ラクロスリーグ戦 開幕戦 女子 立教大学vs明治大学

  • ■ 大会名:渡辺パイプpresents第36回関東学生ラクロスリーグ戦
  • ■ 日程:2024年7月7日(日)
  • ■ 場所:富士通スタジアム川崎
  • 渡辺パイプpresents第36回関東学生ラクロスリーグ戦の初戦となる開幕戦の対戦カードは立教大学vs明治大学。昨年度大学選手権・関東学生リーグ戦ともに準優勝を果たし、「ずっと強い立教」を体現し続ける立教大学。対するは昨年度関東学生リーグ戦準決勝で立教大学に敗れたリベンジに燃える明治大学。両校のプライドがぶつかり合った激闘の開幕戦を以下のスコアレポートからご確認ください。

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
立教大学 3 3 0 1 7
明治大学 0 1 2 4 7

【得点者】

立教大学
#3 水倉 ゆいな 3
#1 相田 幸音 1
#4 石井 ビクトリア 1
#11 豊田 千穂 1
#15 生駒 桃子 1
明治大学
#57 田村 葵 3
#4 熊谷 和花 2
#23 乙幡 果歩 1
#72 吉田 真裕子 1
- -

【レビュー】

1Q

炎天下の中、立教大学vs明治大学の開幕戦が幕を上げた。明治大学(以下明治)主将#2齋藤千暖がドローを獲得し試合が始まるが、前半から立教大学(以下立教)のセットが続き、明治は固いDFでなんとか守り抜く。先制点は、立教#3水倉ゆいなの左上からの角度の薄いシュートにより、立教の攻撃が始まる。そこから流れに乗った立教は、ゴール裏からのフィードによる#11豊田千穂のシュート、#4石井ビクトリアの1on1で明治のDFを切り崩し3-0で1Q終了。

2Q

2Q前半から、明治の反撃が始まる。果敢にゴールを狙うが、なかなか決まらない。2Q開始から3分半、明治#57田村葵が中に切り込みDFに囲まれ、ボールダウンするが、こぼれ球を自分で拾い、そのまま粘りのシュートで明治初得点。しかし、2Q後半は流れを一気に立教がもっていく。立教#3水倉ゆいなが裏からの1on1,フィードのシュートにより本日3得点。立教の守護神ゴーリーとATのシュート決定率の高さにより、6-1と5点差まで差を広げる。

3Q

立教が5点リードした状態で後半がスタートした。3Qは明治がポゼッションを維持し、明治の猛反撃が始まった。明治のオフェンスに対して立教G#0大西杏澄のセーブが続いたが明治#67加藤千尋からのフィードに対して#72吉田真裕子が得点。その後も明治の攻めのライドでポゼッション時間を伸ばす。ハーフオフェンスで明治がフリーシュートを獲得して#57田村葵が2点目を獲得した。明治は1点も追加点を許さず、6-3で最終クォーターを迎える。

4Q

明治の3点ビハインドから始まった4Q。明治の攻めのライドにより立教にボールを運ばせない。そんな中、明治G#75村田知沙都にイエローレッドカードが出される。立て続けにファールがおこり、明治が2マンダウン状態になった。その状況下で、立教#4石井ビクトリアは落ち着いてシュートを決め、点差を7-3まで広げた。それでも明治の勢いは止まらず、2マンダウンの状態で明治#4熊谷和花が点をもぎ取る。立て続けに明治#23乙幡果歩、#57田村葵が点を決め、明治の意地を見せた。試合時間残りわずかで#4熊谷和花が豪快なシュートによりゴールネットを揺らし、開幕戦は同点に終わった。

執筆:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会 

松井絢音、細谷礼音

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