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2024年度ラクロスフレッシュマンズフェスタ in京都男子結果

  • ■ 大会名:2024年度ラクロスフレッシュマンズフェスタ in京都
  • ■ 日程:2024年4月28日
  • ■ 場所:宝が池球技場
  • 1部校同士の対決。昨年の準優勝校である同志社大学と、昨年2部からの昇格を果たした大阪経済大学の対戦、互いに関西制覇を狙う両校の想いが、新入生の目前で激しくぶつかり合った。

  • 同志社大学

  • 大阪経済大学

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
同志社大学 1 3 4
大阪経済大学 0 1 1

【得点者】

同志社大学
#13 安永匠吾 1
#47 富永大翔 1
#77 鈴木悠斗 1
#79 平野向輝 1
大阪経済大学
#7 岡祐貴斗 1
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【レビュー】

1Q

夏のような気温のなか幕を開けた第2試合。試合開始から同志社大学(以下同志社)がボールを保持し、同志社MF#13安永が果敢にシュートを狙うも、枠外が続く。開始5分、同志社MF#13安永がゴール下部に鋭いミドルシュートを撃つも、大阪経済大学(以下大経)G#9山本のナイスセーブに阻まれ得点にはならない。試合中盤も同志社のポゼッションが続き、その勢いのまま何度もシュートを狙うがなかなかゴールの枠を捉えることができない。残り1分、ついに試合が動く。ゴール左横でボールを保持していた同志社MF#17北村からゴール前に入り込んだ同志社AT#79平野へのパスが繋がり、そのままゴール左上に力強いシュートを突き刺した。スコアは1-0で、同志社が先制点の獲得に成功する。終了間際、フェイスオフを獲り切った同志社FO#18松本が鋭いシュートを撃つも、大経G#9山本がまたもナイスセーブを見せ、1-0で同志社が1点リードのまま1Qを終えた。

2Q

同志社の1点リードで始まった後半。開始1分、早くも同志社が動きを見せる。同志社FO#18松本がグラウンドボールを獲得し、左上の同志社DF#47富永へパスが繋がりそのまま豪快なランニングシュートをゴーリーの頭上へ突き刺した。スコアが2-0となり同志社はリードを2点に広げる。華麗なスタートを切り勢いに乗った同志社は開始3分、同志社MF#13安永が左上から1対1を仕掛けて鋭いランニングシュートを決め、3-0とさらに勢いをつける。しかし、大経も同志社の勢いに呑まれない。ブレイクをつくりだした大経AT#8福田から、大経AT#7岡へのパスが繋がり、ゴール右下に鋭いシュートが決まる。スコアが3-1となり大経も粘りをみせ、その後も続く強烈な同志社の攻撃に、大経G#9山本が何度も目を見張るようなセーブを重ねる。しかし残り2分、同志社AT#77鈴木による、左上から放たれた迫力満点のランニングシュートがゴールネットを揺らし、4-1となり試合を決定付けた。その後白熱したグラウンドボールが繰り広げられるも試合終了のホイッスルが鳴り、スコアは4-1のまま同志社の勝利で幕を閉じた。

 

総評

同志社大学が終始リードする試合であったものの、大阪経済大学も驚異的な粘りを見せた。試合時間は普段の試合の半分と短かったが、緊張感あふれる試合展開であった。当日試合を観戦していた数百人の新入生は、この白熱した試合に一喜一憂し、没入して楽しんでくれたであろう。