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2024年度ラクロスフレッシュマンズフェスタin 京都女子結果

  • ■ 大会名:2024年度ラクロスフレッシュマンズフェスタ in京都
  • ■ 日程:2024年4月28日
  • ■ 場所:宝が池球技場
  • 晴れ渡る空の下、新入生の期待を背負い立命館大学、京都大学の両校が激突する。両者一歩も譲らぬ激戦の行方は如何に。

  • 立命館大学

  • 京都大学

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
立命館大学 0 3 3
京都大学 2 0 2

【得点者】

立命館大学
#53 五十嵐観月 2
#38 吉田観月 1
京都大学
#9 盛田波奈 1
#32 大里美和 1

【レビュー】

1Q

晴天の中始まった第1試合。試合開始直後から京都大学(以下京大)が攻めるも、立命館大学(以下立命館)がシュートを撃たせないDFを見せる。しかし、グラウンドボールへの素早い反応から京大のポゼッション時間が多くなる。すると開始4分半、京大MF#9盛田が右上から攻撃を仕掛け、ゴール左横の京大AT#32大里にパスが通り、これを決めて0-1で京大が先制点をとる。勢いに乗った京大は攻勢を強め、開始7分、京大MF#9盛田がトップの位置から見事にシュートを決めて追加点をあげ、0-2でリードを広げる。残り90秒、クリース前でフリーになっていた立命館MF#8布施がボールをもらうもシュートを決めきることができない。立命館はこのチャンスを活かしきれず、スコアは0-2で京大が2点リードを維持したまま1Qを終えた。

2Q

京大のリードで始まった2Qだが、開始早々立命館が動きを見せる。立命館が続けざまにシュートを撃ち、開始4分、立命館AT#53五十嵐がゴール前からのシュートを決める。これにより1-2で立命館が点差を縮める。一進一退の攻防が続くなか、試合が動いたのは開始9分、左上から立命館AT#17野呂がパスを出し、ゴール左でボールを受けた立命館AT#53五十嵐が得点を決める。スコアは2-2となり、試合が振り出しに戻る。立命館AT#53五十嵐の2連続得点により、試合の流れを引き寄せた立命館は、開始11分半、立命館MF#38吉田がゴール前に入り込み得点し、遂に京大に勝ち越す。いち早く追いつきたい京大は、直後のドローで京大MF#0龍山がポゼッションを獲得し、さらに京大MF#9盛田が華麗にDFを3人かわしそのままシュートを撃つも、立命館G#7岡田が素晴らしいセーブをし得点を許さない。果敢に京大が攻め続けるも試合終了のホイッスルが鳴り、スコアは3-2で立命館の勝利で幕を閉じた。

 

総評

息をもつかせぬシーソーゲームであった。1Qは京都大学に流れがあったが、すかさず2Qに立命館大学が盛り返し、一進一退の互角の試合が続いた。試合を観戦した新入生に、ラクロスの魅力である激しさ、スピード感を臨場感をもって感じてもらうには、十二分の試合であっただろう。