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【第32回ラクロス全日本選手権大会】慶應義塾大学 vs FALCONS

  • ■ 大会名:第32回ラクロス全日本選手権大会
  • ■ 日程:2022年12月18日(日)
  • ■ 場所:東京都江戸川区:江戸川区陸上競技場
  • 慶應義塾大学

  • FALCONS

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶應義塾大学 0 1 1 2 4
FALCONS 6 3 2 1 12

【得点者】

慶應義塾大学
#1 中名生 幸四郎 1
#11 貝柄 海大 1
#37 入谷 公基 2
- -
- -
- -
- -
FALCONS
#9 立石 真也 5
#28 奥村 祐哉 2
#1 大庭 成浩 1
#3 佐野 清 1
#32 小山 大輔 1
#51 荒木 佑之輔 1
#98 佐藤 大 1

【個人賞】

最優秀選手 FALCONS:立石 真也
優秀選手 慶應義塾大学:中名生 幸四郎

【審判】

主審 稲垣 和彦
副審① 近藤 雄亮
副審② 林 拓史
CBO 宮地 圭
BM 竹内 大晃

【レビュー】

1Q

最初のフェイスオフで慶應義塾大学(以下、慶應)がファールをし、ファルコンズボールで始まった。直後のパスを慶應の#5がパスカットをし、ファルコンズのブレイクを阻止。慶應の攻撃となるが、ファルコンズがボールを取り返し、ファルコンズの#9立石のシュートで先制点を取った。続くフェイスオフはファルコンズ#8阿曽がボールをかきだすも、慶應の#17番塩原のチェックにより慶應ボールとなる。ファルコンズ#99梅原のアシストによりファルコンズ#28奥村のアンダーシュートが決まる。

その後、慶應が、ブレイクでショットを打つもゴーリーのセーブによって阻まれる。そして、ゴーリーからファルコンズ#98佐藤にパスが渡り、ファルコンズ3点目が決まる。

そのままファルコンズが3点を追加して計6点を先取し、試合の流れを掴んで、第1クオーターが終了した。

2Q

またしてもフェイスがファルコンズの勝利となった。ファルコンズも慶應もシュートを互いに放つがゴーリーセーブに阻まれ、流れを掴めない状況にあった。その中で慶應の#37の反則により1分間マンダウンとなり、ファルコンズ#9立石が3得点目4点目を連続で取り、流れを掴んだ。その後、両者共に中々点が入らなかったが、残り2分でファルコンズ#51荒木が得点し、ファルコンズが3点連取となったが、残り1分で慶應の#1中名生が1点を取り返し、第2クオーターが終了した。

3Q

2クオーター終了間際のファルコンズのファールにより慶應ボールからの開始となり、慶應がシュートを打つも、得点ならず。ファルコンズ#3佐野のシュートによりファルコンズが1点追加する。その後残り5分で慶應#1中名生が本試合2得点目を決めるも、ファルコンズ#9立石の6点目のシュートを決め、2-11に引き離し、第3クオーターが終了した。

 

4Q

ファルコンズ#99梅原がシュートを放つも、慶應ゴーリー#13中西のスーパーセーブにより得点ならず。

慶應のゴーリーがゴールを離れた隙をつき、ファルコンズ#32山が無人のゴールにシュートを放ち、ファルコンズ12点目の得点となる。

残り4分で慶應#11番貝柄、#37入谷と立て続けにランニングシュートを決めて、最後まで粘ったがファルコンズの強固なディフェンスにより、4-12でファルコンズの勝利で試合が終了。

2大会ぶり13回目の優勝で、日本一を奪還した。

【ギャラリー】

photo by 日本ラクロス協会広報部:海藤秀満