【第13回ラクロス全日本大学選手権大会】1回戦：広島大学 vs 慶應義塾大学

1Q

試合開始のフェイスオフは広島#11平田が取りきる。その後ボールを保持し続け、得点の機会を窺うが、慶應の強固なDFにより阻まれ、ストーリングによりターンオーバー。慶應が先制点を狙い、ゴールに向かって果敢に攻める。しかし、広島の鉄壁DFが相手のミスを誘い、その後もターンオーバーが繰り返され、一進一退の攻防が続く。その中、広島DFの隙を付いた慶應#11貝柄が右上からの華麗なランシューにより先制点をあげる。その後、ファールが重なり、広島は3人でゴールを守る状況となる。この好機をものにし、慶應#30齋藤が2得点目をあげる。流れを掴みたい広島は、タイムアウトを取る。その後、広島がボールを保持するが、得点をあげることが出来ず第1Q終了。スコア0-2。

2Q

第2Q開始のフェイスオフは広島。点差を詰めたい広島がゴールに向かって果敢に攻めるが、パスミスによりターンオーバー。右横からのスタンシューで慶應#10黒柳が3得点目をあげる。流れに乗る慶應、#30齋藤がシュートを打つが、広島ゴーリー#0清田に止められ、ターンオーバー。ゴール前までボールを運び、広島もシュートを狙うが得点に繋げることができず、慶應がボールを取り返す。その後、慶應#11貝柄が4得点目をあげる。その後のフェイスオフは慶應がとりきるが、攻めきることが出来ず、第2Q終了。 スコア0-4。

3Q

第3Q開始のフェイスオフは広島#11平田が取りきり、ブレイクでシュートを打つが決め切ることが出来ない。その後、ターンオーバーにより、慶應の裏からの鋭いシュートを広島ゴーリー#0清田がセーブし、クリア。このチャンスをものにしたい広島が果敢に攻めるが、連携の取れたDFにより、阻止される。その後、グラウンドボールを慶應が取り、そのままゴールに向かい、#37入谷が5得点目をあげ、第3Q終了。スコア0-5。

4Q

第4Q開始のフェイスオフは広島#31鈴木が取りきり、広島が念願の1得点目を狙うが、慶應のチェックでボールダウンし、ターンオーバー。その後、慶應#1中名生が華麗なシュートを決める。これ以上点差を広げたくなく広島、ゴーリー#0清田が見事なセーブを立て続けにみせるが、慶應#1中名生が7得点目を沈める。フェイスオフ時の広島のファールにより、流れは慶應となるが、ターンオーバー。その流れでボールを保持した広島は素早いパス回しで、慶應の強固なDFを崩し、広島#31鈴木が創部史上初となる大学選手権1得点目をあげる。点差を広げようと試みる慶應がシュートを打つが、またもや、広島ゴーリー#0清田に拒まれる。残り時間が少ない中、慶應#9落合がゴールネットを揺らし、8得点目をあげる。その後、2得点目を掴み取るため、広島がゴールに果敢に向かうが慶應の隙を与えないDFを崩すことが出来ず、試合終了。スコア1-8。