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【第 31 回ラクロス全日本選手権大会】女子|日本体育大学 対 NeO
- ■ 大会名:第 31 回ラクロス全日本選手権大会
- ■ 日程:2021年12月19日(日)
- ■ 場所:東京・江戸川区陸上競技場
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日本体育大学
-
NeO
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
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日本体育大学 | 2 | 1 | 2 | 3 | 8 |
NeO | 4 | 3 | 2 | 3 | 12 |
【得点者】
日本体育大学 | |
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#10 藤井 真由 | 3 |
#6 山根 萌奈 | 2 |
#13 安土 月乃 | 1 |
#43 茂木 つばさ | 1 |
# オウンゴール | 1 |
- | - |
- | - |
- | - |
NeO | |
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#6 多賀 麻文 | 2 |
#11 小川 絵里子 | 2 |
#12 高野 ひかり | 2 |
#27 水野 果奈子 | 2 |
#10 関口 紗生 | 1 |
#13 今井 麻佑子 | 1 |
#17 西村 沙和子 | 1 |
#24 山田 千沙 | 1 |
【個人賞】
最優秀選手賞 | NeO #27 水野果奈子 |
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優秀選手賞 | 日本体育大学 #34 戸村舞花 |
【審判】
主審 | 辻 志穂子 |
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副審 | 植木 夢 |
副審 | 三藤 秀久 |
TO | 松本 早紀子 |
【レビュー】
大舞台にふさわしい晴天の天気の中、大学生とクラブチームの1位を決める日本体育大学(以下日体大)対NeOの第31回ラクロス全日本選手権大会が始まった。
笛と同時にボールが上がり、まずドローを取ったのはNeO#12高野ひかり選手。センターからNeO#27水野果奈子選手の力強い1on1で先制点を決めた。流れに乗らせないと日体大#10藤井真由選手がドロー周りのグラボを取りきる。
果敢にパスを回し1on1を仕掛けるも、NeOの一人一人のねばり強いディフェンスに苦戦する。果敢にパスを回し、攻めるもNeOのゴーリー#40 齊藤 彩選手がナイスセーブをする。
なかなか責められない中、日体大13安上月乃選手が裏から中に攻め込みシュートを決めた。NeOがリードしたまま第1Qが終了する。
第2Qが始まり流れに乗っているNeOがグラボを取り切る。NeO#24山田千沙選手を起点としてパスを回し、1on1をかけピックを入った際にNeO#11小川絵里子選手が中にカットしてパスが入りシュートが決まる。
日体大はボールを奪いたいためNeOに対しダブルで責め、プレッシャーを与え続ける。そのハイプレッシャーでNeOにパスミスがおき、日体大ボールとなる。奪いきったボールを上手く繋ぎ、日体大#6山根萌奈選手がゴーリーと1対1の勝負でゴーリーを騙し、シュートを決めきる。日体大のファールによりNeO#11小川絵里子選手が11のハッシュの位置から動かず力強い強烈なシュートを左上に決めきる。
ラスト30秒で、NeO#27がドローを取りきる。ボールを守りきり、7-3とNeOが4点リードで第2Qが終了する。
第3Qは3対7と日体大が4点を追う形でスタートした。開始早々、左下からNeO#13 今井麻佑子選手のディフェンスをまくる1on1、そしてロールからのシュートがイン、リードを5点に広げ3対8になる。
ラスト10分を切ったところで日体大#10藤井真由選手のディフェンスファウルがイエローカード一次退場、さらに3分間5人対6人で試合が行われた。数的不利な状態でしばらく固く守り続けていたが、NeO#06多賀麻文選手の右サイドからの強烈なスタンドシュートが決まり、その差を3対9まで広げる。
その後の日体大はNeOの広く押し上げるディフェンスに苦しむが、フィールドに戻ってきた日体大#10藤井真由選手のディフェンスの合間を縫うような1on1のショットが決まり、4対9となる。その後、NeOのオウンゴールにより得点が5対9に動いて第3クォーターが終了した。
第4Qはドロワー日体大#12 松岡沙彩選手とNeO#24山田千紗選手で始まった。ラスト10分、ここで日体大に追加点がうまれる。日体大#10藤井真由選手の1on1がNeOのファウルを誘いフリーシュートを獲得した。見事シュートはゴーリーの足元を通過しシュートイン、その差を3点まで縮めた。
これを機に日体大に何度かシュートチャンスが訪れるがNeoの固いディフェンスがそれを食い止める。このディフェンスがNeOの攻撃に流れをつけ、NeO#17西村沙和子選手と #12 高野ひかり選手が連続得点を果たし差を5点まで広げた。
これで終わると思われたが日体大の連続得点が始まる。まずは日体大#10藤井真由選手の左上から左手サイドスローの巧なシュート、さらに日体大#06山根萌奈選手の強烈なスタンドシュートが炸裂する。
最後、怒涛の追い上げを見せたが得点差は4点、最終スコア8対12でNeOが全日本選手権3連覇を達成し幕を閉じた。