スコアレポート
【スコアレポート】第12回ラクロス全日本大学選手権大会supported by Simplex Holdings,Inc.・女子1回戦(仙台会場)|東北大学vs北海道大学
- ■ 大会名:第12回ラクロス全日本大学選手権大会
- ■ 日程:2021年11月7日(日)
- ■ 場所:宮城県(仙台市)弘進ゴム アスリートパーク仙台
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東北大学
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北海道大学
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
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東北大学 | 5 | 3 | 5 | 4 | 17 |
北海道大学 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
【得点者】
東北大学 | |
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#32 菊地 紀佳 | 4 |
#20 中山 恵美子 | 4 |
#2 村田 理佳 | 3 |
#15 岩本 千奈 | 3 |
#21 小椋 夏生 | 1 |
#27 荒川 千紗貴 | 1 |
#55 吉田 満理奈 | 1 |
北海道大学 | |
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#23 山崎 桃歌 | 1 |
#75 森 美紀 | 1 |
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【審判】
主審 | 高久 朋香 |
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副審 | 柳舘 可奈恵 |
副審 | 木村 真美 |
TO | 千葉 美帆 |
【レビュー】
【1Q】
試合開始、始めのドローは東北大学。そのまま東北#11岩本が力強い右裏の1対1で先制点を挙げる。そして北海道大学がドローからグラウンドボールを獲るがボールダウン、東北のクリアが決まり東北#11岩本が続けて得点した。流れに乗った東北は続けて#2村田が1対1で1点を決める。その後、北海道大学もシュートを試みるがなかなか決まらず、東北#32菊地、残り10秒で東北#20中山が続けざまにシュートし1クォーター終了。スコア5-0。
【2Q】
2Q開始し東北大学のオフェンスから始まる。北海道大学は粘り強いディフェンスを見せたが、東北#21小椋の1対1が決まり得点される。その後東北大学のファールから北海道大学#75森のフリーシュートが成功し、1点を返した。負けじと東北大学がドローからグラウンドボールを奪取し#11岩本が得点。北海道大学もゴーリーセーブを決め粘ったが、さらに東北大学#20中山が1点追加した。東北に流れが戻ったと思ったが、ここで北海道大学がドローからグラウンドボールを獲り#23山崎が1対1からシュートを決め、2クォーターが終了した。スコア8-2。
【3Q】
3クォーター開始のドローも東北大学のグラウンドボールとなった。そのまま流れに乗り、東北#32菊地、#2村田が続けざまに1点ずつ決めた。北海道大学にもオフェンス機会で積極的に2対2も用いて攻めるが、ボールダウンによりターンオーバー。更には北海道大学がイエローカードでマンダウンディフェンスとなったところに、東北#32菊地が再びシュートを決めた。流れを完全に掴んだ東北大学はゆっくりパスを回しながらチャンスを伺い、#27荒川が左横からシュートし得点した。更に1対1により東北#20中山の得点。その後北海道大学ゴーリー#13中村がシュートをセーブし、3クォーターが終了した。スコア13-2。
【4Q】
4クォーター開始後も東北大学の流れは続き、積極的なシュートが打たれたが北海道大学#13中村が守り抜く。しかし最終的に東北#2村田が1点を奪取し、その勢いのまま東北#20中山がさらに1点決めた。北海道大学もシュートまで持ち込むが、東北#16嶋田のセーブにより東北大学にポゼッションをとられ、東北#2村田のアシストから#55古田のシュートが決まる。その後お互いのゴーリー、ディフェンスが粘りなかなか点が決まらない状況となるが、東北#32菊地が見事なシュートを決めた。ドローから北海道大学がグラウンドボールを獲ったがボールダウンが続き、東北大学が15点差で逃げ切った。東北大学が全体を通してゲームを支配しており、北海道大学がその流れを上手く断ち切ることができなかった。スコア17-2。
Text by 日本ラクロス協会東北地区広報委員会 田村 優凪
Phot:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー 小保方 智行・伊藤 琴音