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【第 22 回ラクロス全日本クラブ選手権大会】男子|準決勝|Stealers(東日本1位) 対 HELP(1回戦岡山会場勝者)
- ■ 大会名:第 22 回ラクロス全日本クラブ選手権大会
- ■ 日程:2021年11月20日(土)
- ■ 場所:駒沢第一球技場
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Stealers
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HELP
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
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Stealers | 3 | 4 | 5 | 6 | 18 |
HELP | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 |
【得点者】
Stealers | |
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#14 池川 健 | 3 |
#21 鈴木 潤一 | 3 |
#28 奥村 祐哉 | 3 |
#45 斎藤 昭輝 | 2 |
#90 立石 真也 | 2 |
#22 倉田 康平 | 1 |
#24 石井 慶 | 1 |
#34 小林 大祐 | 1 |
#73 岩野 岳 | 1 |
#74 山本 壱成 | 1 |
HELP | |
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#11 横山 達哉 | 1 |
#21 大島 信孝 | 1 |
#56 岡崎 泰樹 | 1 |
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【審判】
HR | 原 拓輝 |
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R1 | 伊藤 幸太 |
R2 | 竹内 大晃 |
CBO | 中畑 健 |
BM | 宮地 圭 |
【レビュー】
1Q
Stealers#12田村、HELP#19大橋のフェイスオフから試合開始。Stealersボールになるが、HELP#12大野のセーブやStealersのミスもあり、決めきれない。激しいライドの中クリアを上げたHELPはショットまで行き、こぼれ球をHELP#56岡崎がスコア。ワンチャンスで先制点をHELPが取る。得点後のフェイスオフはStealersが取り、オフェンスが続くが流れに乗り切れず、HELPボールに。HELPは裏でポゼッションすることを主体としたオフェンスで、Stealersにポゼッションを渡さない。しかし、HELPのミスからStealersはクリアを成功させ、逆に#90立石のゴール裏からのパスで#21鈴木がスコア。同点になる。その後のフェイスオフもStealersが優位で進む。HELPディフェンスも粘り、オフェンスにつなげるもののStealers#19吉田の激しいチェックにポゼッションを奪われる。クリアから#21鈴木がスコア。その後もHELPディフェンスがボールを奪ってもStealersの激しいライドにより、なかなかクリアがあげられない。Stealersのポゼッションが長くなる中で、#45斎藤がスコアし、3-1で1Qが終了。
2Q
クォーター最初のフェイスオフをStealers#12田村が取り、ゴールに迫る。パスから#24石井がショットするもののHELP#12大野に阻まれる。2QもStealersの激しいライドの前にHELPがなかなかクリアをあげられず、Stealersのオフェンスが続く。HELPディフェンスも#12大野のセーブで粘るが、Stealers#90立石の技ありのショットでスコア。Stealersのオフェンスが続く中でHELPディフェンスがクリアをあげ、タイムアウト。タイムアウト後にHELPがオフェンスするが、Stealers#3大嶋のセーブに阻まれる。その後もクリアをあげるものの、Stealers#50山下の激しいチェックやディフェンス陣の球際の強さで簡単に攻めさせない。Stealersはゴール裏の#4倉島から#24石井がスコア、ゴール右横の#90立石からトップの#73岩野、最後はゴール左横で#21鈴木がスコア、トップから#28奥村がスコアし、様々なエリアからのオフェンスでHELPを圧倒する。7-1で2Qが終了。
3Q
3QはフェイスオフのファウルでHELPボールからスタート。HELPオフェンスは果敢に攻めるもののショットがStealersの選手に当たりペナルティ。Stealersはすかさずエキストラマンオフェンスで#28奥村がスコア。HELP#19大橋がフェイスオフで勝つものの、グランドボールをStealersが制す。3QもHELP#12大野がセーブで粘る。HELPはセーブからオフェンスに転じるが、Stealers#3大嶋のセーブからクリアし、#14池川がスコア。Stealersにペナルティが出るが、ここも#3大嶋のセーブによりHELPオフェンスは得点できない。ペナルティ解除後にStealers#14池川がスコア。HELPは#23橋本がボールダウンさせクリアに転じるものの、Stealersのライドは前半の勢いが落ちることなく激しくHELPディフェンスに迫り、ポゼッションを渡さない。Stealers#45斎藤のバウンドパスから#14池川がゴール横からショット、スコア。スコア後のフェイスオフでStealers#6佐々木が勝つものの、混戦になる。#90立石が抜け出し、ショットしスコア。さらにStealersが突き放す。しかし、クォーター終了直前にStealersにペナルティが出て3Qが終了。12-1。
4Q
HELPのエキストラマンオフェンスから4Qがスタート。トップよりHELP#11横山のショットが決まる。得点後のフェイスオフでHELP#21大島が勝ち、そのままゴールに迫りショットしスコア。HELPは一気に2得点をあげる。しかし、Stealersの球際の強さが目立ちHELPは流れに乗り切れない。Stealersは、#45斎藤、#73岩野が立て続けにスコア。#28奥村の粘り強いキープから#34小林がショット、スコア。#22倉田の1on1からの華麗なクロスワークでショット、スコア。その後もStealers#12田村、#6佐々木がフェイスオフで圧倒し、オフェンスが続く。#28奥村がスコア、#4倉島→#14池川→#74山本は弾丸のようなパス回しからスコアした。Stealersにペナルティが発生し、HELPにエキストラマンオフェンスのチャンスが来るが決めきれない。試合終了直前にStealersのミスからHELPはオフェンスに転じたが、Stealers#50山下がボールダウンさせ試合終了。最終スコア、18-3でStealersが勝利した。
レポート:大澤 開
写真:日本ラクロス協会 広報部 フォトグラファー・栗山 淳也