スコアレポート

【第 22 回ラクロス全日本クラブ選手権大会】男子|1回戦|BARBARIAN LIGHTS(中四国・九州1位) vs. HELP(関西1位)

  • ■ 大会名:第 22 回ラクロス全日本クラブ選手権大会
  • ■ 日程:2021年11月6日(土)
  • ■ 場所:岡山県総合グラウンド補助陸上競技場
  • BARBARIAN LIGHTS

  • HELP

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
BARBARIAN LIGHTS 2 1 1 1 5
HELP 1 1 2 4 8

【得点者】

BARBARIAN LIGHTS
#1 1 越智真樹
#17 1 安徳良生
#18 1 松澤俊哉
#21 1 ニ井浩太郎
#32 1 松浦 正走
#
HELP
#27 3 會原博文
#21 2 岡崎泰樹
#17 1 河合健斗
- -
- -
- -

【審判】

HR 篠原 将浩
R1 宮地 圭
R2 大西 孝則
CBO 駿河 克己
BM 竹内 元春

【レビュー】

1Q

試合開始のフェイスオフはBARBARIAN LIGHTS#3尾崎将也が勝ちきりBARBARIAN LIGHTSのポゼッションから試合がスタートした。 序盤両チームとも攻めあぐねるシーンが見られたがが、BARBARIAN LIGHTSのエキストラマン時にBARBARIAN LIGHTS#32松浦正走が右横からシュートを決め、先制点はBARBARIAN LIGHTSが取る展開となった。その後、BARBARIAN LIGHTSディフェンス#5田附洋人のチェックから決めボールダウンするシーンを作るもBARBARIAN LIGHTSのクリア中にHELPがパスカット、そこからゴール前にパスが繋がり、パスを受けた#27會原博文がGとの一対一を正確に決めて同点に追いつく。追いつかれたBARBARIAN LIGHTSだったが、その後F.Oを取ったオフェンスで裏からゴール前にパスを出す。一時パスカットされるもこぼれたボールにBARBARIAN LIGHTS#1越智真樹が反応し、シュートを決めて2対1でBARBARIAN LIGHTSリードで1Qが終了した。

2Q

序盤HELPはオフェンスでランニングシュートを打つシーンを作るもBARBARIAN LIGHTSゴーリー#11山口剛輝が好セーブを連発し、得点を許さない。 しかしBARBARIAN LIGHTSのオフェンスもクリースバイオレーションなど自分たちのミスでチャンスシーンを失い、なかなか追加点を作ることができない。その後フライミスからフリーになったHELPの#21大島信孝がボールを受け取りそのままランニングシュートを決め切り、またもHELPが追いつく。しかしその後のBARBARIAN LIGHTSオフェンス、BARBARIAN LIGHTS#18松澤俊哉のブルダッチからスタンシューが決まり、またもやBARBARIAN LIGHTSが勝ち越す展開となり、3対2でBARBARIAN LIGHTSリードでハーフを終える。

3Q

試合開始直後のF.OでHELP#21大島信孝が勝ちきり、そのままブレイクからランニングシュートを決めて早々にまたも同点にした。その後HELPがインバートから起点に崩し始めるも、BARBARIAN LIGHTSのディフェンスがチャンスを決めさせない。そしてBARBARIAN LIGHTSの#17安徳良生が個人技で裏から1on1を仕掛け見事なクエスチョンショートを決めてまたもやBLが勝ち越す。その後もBARBARIAN LIGHTSは#21ニ井浩太郎を起点に崩すもHELPゴーリーのセーブにはばまれる。インバートを起点に攻めるHELPは#56岡崎泰樹のカムアラウンドシュートが決まりまたもや同点に追いつく。残りノータイムでHELP が立て続けにチャンスを作るがBARBARIAN LIGHTS#20大田高滉がスーパーセーブを連発し、相手に勝ち越すを許さずに3Qをスコア4対4で終える。

4Q

開始早々にHELPf.o#27會原博文がブレイクを作るもシュートははずれる。その後どちらもシュートを決めきれない状況が続くが、ここで遂にHELP#27會原博文が右横でスキップパスを受け、フェイスダッチから中に切り込んでシュートを決めて遂に逆転。その後のオフェンスでも#17河合健斗の右上からランシューが決まり、スコア6対4とここでHELPが一気に突き放す。点を取りたいBARBARIAN LIGHTSは攻めるもHELPの#13内田直哉と#21大島信孝のショートDFが好守備に阻まれ、チャンスを作ることができない。好守備から開始したHELPオフェンスが右上から#56岡崎泰樹のランシューが決まりさらに点差を広げる。BARBARIAN LIGHTS#7田中茂一がクロスチェックを要求するもリーガルクロス判定。BARBARIAN LIGHTSが3分間のマンダウンを喫する。エキストラを得たHELPはその後順調に崩し、#27會原博文がトップからランシューを決める。どうにか追いつきBARBARIAN LIGHTSが残り一回のタイムアウトを使ったのちに# 21ニ井浩太郎がスタンシューを決めるも試合終了、スコア7対5でHELPが見事勝利し、準決勝に駒を進めた。

 

レポート:中四国・九州クラブチーム代議員 小野 功馬

【ギャラリー】