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第33回関東学生ラクロスリーグ戦 女子1部Aブロック決勝

  • ■ 大会名:第33回関東学生ラクロスリーグ戦 女子1部Aブロック決勝
  • ■ 日程:2021年10月2日
  • ■ 場所:江戸川区臨海球技場
  • 第1Q

    秋の涼しさを感じるようになってきた10月のはじめ、共に日本一を目標に掲げる立教大学(以下立教)対東海大学(以下東海)の試合が行われた。試合開始3分、立教#4安達万奈加選手が積極的にシュートを狙う。東海のDFによる固い守備により1度は枠外に外れたものの、再び巡ってきたチャンスをものにし右上からの1on1でシュートを決める。対する東海も今年の注目選手である東海#11徳竹望選手のフリーシュートが決まり1対1と同点に追いつく。さらに東海#41杉田羽衣選手の左横からの角度の薄いシュートが見事に決まり、1-2と東海が逆転する。しかし、1Q終了直前に立教#2ジョーンズ萌仁香選手のフリーシュートが決まり再び同点となって1Qが終了する。

    第2Q

    2Qでは両チーム共に特筆すべき点はライドであった。空間を埋めるように守る東海のライドに対して立教は強いプレッシャーを与えて守っていた。2Q開始5分、1Qでも得点を決めた立教#4安達万奈加選手が右上からの強い1on1で再びシュートを決め立教が逆転するが、東海#12小林遥佳選手がその後フリーシュートを決め再び同点となる。両者互いに譲らず2Qが終了するかと見られたが、ノータイムとなった後、立教#1安田悠乃選手の左横からのアシストで立教#5古森理香子選手がシュートを決め、立教が1点リードする形で前半が終了した。

    第3Q
    ドローは、立教がボールを取り、立教の攻めから第3Qが始まった。
    11分30秒から東海#11徳竹望選手が左上にボールを持っていき、東海#15斎藤愛結美選手にパスをだし左下から1on1を仕掛け、シュートを打ったが立教のゴーリーにキープされてしまい、立教のボールになった。
    11分から立教の綺麗なパスが繋がっていた。
    7分40秒から立教#4安達 万奈加選手が#10渡利 茉璃恵選手にパスを繋げ、立教#2ジョーンズ萌仁香選手 に繋げたとこで1点決めた。

    第4Q
    最初のドローは、東海がボールを取ったが、立教のDFのプレッシャーでラインアウトまで押し上げた。
    11分40秒から立教の攻めが続いてく中、東海のDFが中に切れさせない強いプレッシャーで守りきった。
    7分14秒から立教のアシストで立教#2ジョーンズ萌仁香選手にボールがいきシュートを決める。
    ラスト90で、立教#2ジョーンズ萌仁香選手は右上から攻めでシュートを決めた。
    7-3と立教が4点リードして、立教が勝利した。

    〈著〉森 陽菜(西武文理)
       粂川菜摘(千葉)

    〈編〉尾川あずさ(東京女子体育)
       山崎鈴(学習院)

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
立教大学 2 2 1 2 7
東海大学 2 1 0 0 3

【得点者】

立教大学
#2 ジョーンズ 萌仁香 3
#4 安達 万奈加 3
#5 古森 理香子 1
東海大学
#11 徳竹 望 1
#12 小林 遥佳 1
#19 前堀 菜々美 1

【ギャラリー】