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第4回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝戦/大阪会場(男子)
- ■ 大会名:第4回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝戦/大阪会場(男子)
- ■ 日程:2012年11月23日(金・祝) 11:00試合開始
- ■ 場所:大阪・鶴見緑地球技場
京都大学(白) vs 岡山大学(黒)
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
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京都大学 | 3 | 2 | 5 | 2 | 12 |
岡山大学 | 0 | 4 | 0 | 3 | 7 |
【得点者】
京都大学 | |
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#16 大河内健一 | 3 |
#2 尾木孝文 | 2 |
#8 松尾寛星 | 1 |
#11 宮原茂大朗 | 1 |
#22 石井翔太 | 1 |
#27 山下渉 | 1 |
#41 羽間康至 | 1 |
#51 森紳吾 | 1 |
#55 谷口顕矢 | 1 |
岡山大学 | |
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#2 三好友陽 | 3 |
#14 栗宗達矢 | 2 |
#62 眞崎託弥 | 1 |
#77 濱口智洋 | 1 |
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【審判】
主審 | 田中 佑一郎 |
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副審 | 野村 陵 |
副審 | 篠原 将浩 |
CBO | 山本 昌宏 |
ベンチマネージャー | 植地 陽一 |
【レビュー】
すっきりとしない曇り空の中、鶴見緑地球技場にて第4回全日本ラクロス大学選手権大会、京都大学(以下、京大) 対 岡山大学(以下、岡大)の試合を行った。関西を勝ち抜いた京大が関西の意地を見せつけるか、中四国そして3地区予選を勝ち抜いた岡大が中四国の意地を見せつけるか、全国が注目する中、今、試合の幕を開ける。
第1Q
最初のフェイスオフは京大が制した。そのあとすぐ、開始1分に岡大がファウル、京大に得点のチャンスが訪れるが点を取ることが出来なかった。その後京大もファウルを犯し、試合開始早々に両チームチャンスを得る形になったがともに得点には繋がらなかった。
この試合の初得点は5分、京大#8松尾のゴール右横からのシュートだった。その流れに乗り1分後、京大#16大河内によるゴール右上からの強烈なミドルシュートがゴールネットを揺らす。10分・京大#22石井がアシストパスを受けてゴール右横からシュートを撃ち、ゴーリーはスティックに当てるが止めきれず得点が入った。終始京大が攻める形となった。3-0、京大リードで第1Q終了。
第2Q
開始1分、岡大#14栗宗がゴール裏からの1対1からシュートを決め得点。さらに2分・京大のファウルから岡大にエキストラマンオフェンスのチャンスが生まれ、岡大#2三好がゴール右上からのミドルシュートを決める。
次のフェイスオフも岡大が制し、岡大のペースで試合が運ぶ。6分・京大#11宮原がブレークからの豪快なミドルシュートで得点を決めるが岡大の勢いは止まらず、11分、ゴール裏からのアシストパスを#2三好が決め得点し、13分・岡大#29種治がグラウンドボールを拾ってシュートを決め、4-4の同点に。
しかしラスト1分、京大#2尾木がゴール前に飛び込んでシュートを決め再び京大リード。5-4の京大リードで第2Q終了。
第3Q
京大のエキストラマンオフェンスから始まる。開始早々、京大#16大河内のミドルシュートが決まる。続いて、京大#41羽間がゴール裏からパスをもらい、そのまま直接ゴールを決める。岡大も#62眞崎がクリース付近でパスをもらい、すばやく撃つもこれは惜しくも外れる。
すると、またも京大#16大河内が強烈なミドルシュートを決める。京大#2尾木が軽快にディフェンスをかわし、ゴールを決める。なんとか追いつきたい岡大も#16壷阪の華麗なダッチからランニングシュートを放つも僅かに外れる。
終了間際、京大#27山下が内に切り込み、鮮やかなランニングシュートを決めて点差を広げる。10-4、京大リードで第3Q終了。
第4Q
開始早々、京大#51森がフェイスオフのブレークからシュートを決める。3分、京大はファウルによる2人のマンダウンディフェンスとなり、岡大にチャンスが生まれるが、岡大#2三好のミドルシュートは枠に弾かれ決められない。
一方、14分、京大#9矢橋がゴール左上からのシュートで得点しリードを広げる。その後は8分、10分の京大のファウルもあり、岡大のオフェンスが続く。14分、岡大#2三好が豪快なミドルシュートをゴール左上から決め、さらにフェイスオフのブレークで#14栗宗がミドルシュートを決め連続得点。直後にも岡大#14栗宗のアシストを#77濱口が決め、岡大の勢いは止まらない。
しかし追いつくことはできず、12-7で第4Q終了。京大が勝利を収めた。
この試合は京大が流れに乗り逃げ切った試合だったが、要所要所で岡大が追い上げ、それを振り切るかのように京大の猛攻が続くという、両チームともとても攻撃的なプレーを見せる試合だった。さすが地区1位同士の試合だった。
決勝に続く京大は更なる進化を遂げ、観客を沸かせるようなプレーをして欲しい。