スコアレポート
【スコア】
チームや大学名 | 前半 | 後半 | 合計 |
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関西学院大学 | 7 | 4 | 11 |
愛媛大学 | 2 | 3 | 5 |
【得点者】
関西学院大学 | |
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#17 横井友希 | 3 |
#37 小畑遥 | 3 |
#51 後藤咲 | 2 |
#21 吉田真麻 | 1 |
#30 土田小百合 | 1 |
#44 池澤千亜貴 | 1 |
愛媛大学 | |
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#7 松永奈々 | 2 |
#15 山本翠 | 2 |
#73 野山すみれ | 1 |
- | - |
- | - |
- | - |
【審判】
主審 | 平野 倫子 |
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副審 | 山田 章子 |
副審 | 五東 幸子 |
副審 | 松本 美奈子 |
【レビュー】
2013年11月23日(土)、暖かい日の光が差し込み、ぽかぽかとした空気に包まれている、長居第2陸上競技場において、第5回全日本ラクロス大学選手権大会、関西学院大学(以下、関学)対愛媛大学(以下、愛媛)の試合を行った。
試合開始のドローは関学#21吉田と愛媛#33真鍋。この日の最初の得点は前半開始1分、確実なパス回しのあと関学#17横井によって決められた。その後は愛媛のゴーリーが前に出るも、ゴール裏から仕掛けた後の厳しい角度を狙ったシュートにより得点を重ねた。しかし、愛媛も負けじと2点を奪い返し、1対1からDFを抜いてゴールを決めた。
関学はグラウンドボールとドローのゲット率が高く、この技術は愛媛を上回っていた。愛媛はドローをなかなか獲ることができず、ゴール付近まで関学の流れを止めることができないが、愛媛のゴーリーのナイスセーブにより何度も失点の危機を回避した。そこからの鋭いロングパスに会場は盛り上がった。
ここで前半終了、7-2で関学がリード。
後半、先制点を取ったのは愛媛。パスがこぼれたものの愛媛#7松永がすかさずとり、そのままシュートを決める。一方関学も負けじと#21吉田がDFをかわして得点を重ねる。愛媛はゴール前でパスを回し、関学の堅いDFの隙をみつけて攻めを見せるが、得点とはならない。両チームともDFが粘りを見せ、得点へ繋ぐことができないが、この空気を破ったのは関学。後半の得点、3点目を決めた。
ファウルが続く中、愛媛#73野山がスピードを止めずにDFの合間を縫って走り抜けてシュートを決める。そのあとすぐに関学#37小畑もフリーシュートを物にした。試合終了間際、愛媛は最後の追い込みをみせ会場を最高潮に盛り上げたが、惜しくも点には繋がらなかった。試合終了後、会場から拍手が湧き起こった。11-5で関学が勝利した。
決勝へのチケットを手にした関学にはこの勢いのまま日本一位を目指してもらいたい。
対する愛媛には今後の更なる発展を期待したい。
決勝戦の予定
第5回全日本ラクロス大学選手権大会・決勝戦
2013年12月1日(日)
東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園陸上競技場
14:30 女子決勝戦 慶應義塾大学 vs 関西学院大学