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東北学生冬季新人戦|男子
- ■ 大会名:東北学生冬季新人戦
- ■ 日程:2019年11月30日(土)
- ■ 場所:宮城県・荒浜海岸公園
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東北A
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
東北A | 5 | 3 | 8 | ||
岩手 | 0 | 0 | 0 |
【個人賞】
-
MVP 東北大学 梅林巧
【レビュー】
1Q
東北のFOブレイクからの得点で試合開始。続けざまにランシューが決まる。#24からのフィードが#49に通り追加点。その後も東北ペースで進み1Q終了。
2Q
岩手豊富な運動量でグラウンドボールに参加するが東北のライドに苦しみ再び東北ペース。そのまま時間が進み試合終了。東北Aの勝利に終わった。
総括
東北の好守備によって岩手大は豊富な運動量を見せるもなかなかオフェンスに移ることができず、終始東北ペースであった。東北は決定機を逃さず得点を重ね優勝をつかんだ。
<東北大学得点者>
濱崎宏海 1
飛田怜央奈 1
東谷雅人 1
今村元気 2
藤口竣 1
内野汰一 2
【コメント】
<優勝チームコメント>
前回達成できなかった優勝を目標に挑んだ冬の新人戦、目標を達成できたことを素直に嬉しく思っています。
夏の新人戦で勝ちきれなかった悔しさを糧にプレイヤーそれぞれが自分を見つめ直し、弱点の克服と強みの練磨に励んだこと、岩手合宿でチームメイトが寝食を共にすることで築き上げたチームワーク、関西、関東への遠征で他地区の同世代ラクロッサーの実力を目の当たりにして良い刺激を受けたこと、全国2位の実力を持つ東北大学の現役ラクロッサーが一年チームの練習に顔を出してレベルの高いアドバイスをくれること、これら全てが今回の優勝という結果につながっていると思います。
今回また新人戦で明らかになった課題を克服し、一年チームで出場する最後の大会である名古屋ユースの全戦勝利に向けて、残りわずかな期間ではありますが、チーム一丸となって練習に励みたいです。
<準優勝チームコメント>
夏は3位で、この冬は準優勝ということで結果として成長は見られたと思う。しかし、優勝するために練習してきたので本当に悔しい。今の現状・現実を受けとめ、練習の質や強度を下げることのなく励みたい。また他のチームから見て学ぶ所も多かった。この新人戦を次にどう繋げるか、これからの課題である。最後にサポートしてくれた上級生やスタッフのみなさん、ありがとうございました。
<3位チームコメント>
先輩方の全学決勝を控え、チームの雰囲気を上げるためにも、東北大ABでの決勝をしたいと強く思い挑んだ冬の新人戦であったが、岩手大学に負け3位という順位で幕を下ろした。
やはりBチーム一同勝ちたいという思いが強かったため、悔しさが募った。
しかしながら今回の大会は自分たちにとって非常に良い刺激となり、普段の練習に対する取り組み方が変わった。例えばショット一本一本の重要性を改めて実感し、より一層大切にショットを打つようになった。加えて他大のグラボの強さに感化され、より一層集中してグラボの練習に取り組むようになった。このように、今回の悔しさを糧に次の大会に向けて努力を続けていきたい。
<MVPコメント>
この度は新人戦ウィンターのMVPに選出して頂き、ありがとうございました。僕自身としては個人の能力によるものではなく、チーム全員に支えてもらった結果だと感じています。
試合前の段階では、自分達の実力に対して一抹の不安を覚えていました。しかし、いざ試合が始まってみると味方ながらOF・DF共に非常に頼もしく、安心して自分のプレーに集中することが出来ました。
新人戦サマーで優勝出来なかったことや、その後の対外試合で思うような結果が出せなかったことの悔しさが私達をひと回り成長させてくれたのだと思います。
また、翌日が東北大初の全学決勝という影響も大きかったです。普段からお世話になっている先輩方が良い試合をできるように、という意識が全員の胸にあったのではと思います。
結果として、東北Aと東北Bが決勝で戦うという目標は叶いませんでしたが、新人戦ウィンターを優勝という形で終えられたことは素直に嬉しく思っています。
今後上級生のチームに入っていくこととなりますが、今大会の結果に恥じないプレーヤーであれるよう、精一杯努力していきます。
東北大学 梅林巧