2019年8月29日(木)
【レポート】東北地区|第26回東北学生ラクロスリーグ戦開幕式&開幕戦
国内行事
学生地区リーグ戦
東北地区
今年で26回目となる東北地区の学生ラクロスリーグ戦の開幕式が2019年8月11日(日)に開幕し、同日に開会式&開幕戦が開催されました。
【会場】宮城県・弘進ゴムアスリートパーク仙台
【日程】2019年8月11日 (日)
第26回東北学生ラクロスリーグ戦男子開幕戦
試合開始後から岩手大学が猛攻を見せ、序盤に先制した後順調に追加点を重ね岩手大学がリードする展開となるもの、東北大学が追い上げ最終スコア12-5で東北大学が第26回東北学生ラクロスリーグ戦の初戦を制した。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
東北大学 | 2 | 4 | 3 | 3 | 12 |
岩手大学 | 3 | 0 | 1 | 1 | 5 |
東北大学 | 岩手大学 | ||||
背番号 | 得点者 |
得点数 |
背番号 | 背番号 | 得点数 |
11 |
高嶋 佑輔 |
2 | 2 |
青田 匠平 |
2 |
84 |
川合 将矢 |
2 | 7 |
笹森 芳輝 |
2 |
0 |
日野 康平 |
1 | 8 |
平出 裕博 |
1 |
1 |
竹岡 拓人 |
1 | |||
20 |
村井田 貫太 |
1 | |||
26 |
原田 燦 |
1 | |||
45 |
小山 大輔 |
1 | |||
91 |
嶋林 佳生 |
1 |
1Q |
岩手大学が先制した後順調に追加点を重ね、岩手大学のペースで試合が進行する。対する東北大学は悪い流れを守備から断ち切り、2点を追い上げる。スコア2-3で1Q終了。 |
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2Q |
2Qは序盤から両チーム攻め切れず、無得点の時間が続く。そんな中均衡を破ったのは東北大学。このQ初の得点を歯切りに猛攻を見せ、東北大学がリードを奪う展開となる。スコア6-3で第2Q終了。 |
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3Q |
クォーター開始直後から岩手大学の攻撃の時間が続くが、東北大学のDFを崩すことが出来ず得点には繋がらない。そんな中、このQも先に得点したのは東北大学。その後岩手大学も得点し追い上げを見せるが、東北大学がチャンスで確実に得点を決め、2点を追加。スコア9-4で第3Q終了。 |
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4Q |
このクォーターも最初に得点したのは東北大学。ゴール前の混戦から確実に決め切りこの試合10点目を決める。追い上げたい岩手大学は果敢に攻めるも東北大学の堅い守備を崩せない。また東北大学は守備から流れを作り11点目を決める。その後も東北大学は得点にはならなかったものの、積極的に攻め続ける。その後岩手大学が1点を返すが、直後に東北大学も得点し、スコア12-5で試合終了となった。 |
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総括 |
岩手大学のペースで始まった試合であったが、東北大学が追い上げを見せ逆転した後に突き放す形で試合終了となった。両チームとも果敢に攻める姿が印象的であり、会場を沸かせるような気迫あふれるプレーも随所にみられた。今後のリーグ戦の試合においても両チームの気迫あふれるプレーに注目したい。 |
第26回東北学生ラクロスリーグ戦女子開幕戦
女子の開幕戦は東北大学と宮城学院女子大学が戦い、9-4で東北大学が宮城学院女子大学に勝利。
小雨の降る中での試合となったが、午前に行われた男子の試合にも増して元気なプレイヤーの姿が印象的であった。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
東北大学 | 3 | 2 | 1 | 3 | 9 |
宮城学院女子大学 | 0 | 1 | 2 | 1 | 4 |
東北大学 | 宮城学院女子大学 | ||||
背番号 | 名前 |
得点数 |
背番号 | 名前 |
得点数 |
1 |
山本 優希 |
5 | 0 |
東山 令奈 |
1 |
0 |
加藤 蒼子 |
1 | 41 |
加藤 杏奈 |
1 |
2 |
村田 理佳 |
1 | 47 |
村上 遥香 |
1 |
4 |
善 瑞穂 |
1 | 50 |
鈴木 千夏 |
1 |
10 |
山室 ひかり |
1 |
1Q |
試合開始直後から東北大学の攻撃の時間が続く。ボールを奪いたい宮城学院女子大学は積極的な守備を続けるが、守備での反則が続いてしまい、東北大学からボールを奪うことが出来ない。依然として東北大学の攻撃の時間が続き、得点を重ねた東北大学が主導権を握る形となる。スコア3-0で第1Q終了。 |
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2Q |
追い上げたい宮城学院女子大学は積極的にゴールを狙うが得点には繋がらない。守備での反則が重なり、東北大学がボールを保持する時間が続く。東北大学がさらに2点を追加し、このままハーフタイムに突入するかと思われたが、第2Q終盤に宮城学院女子大学が1点を返しハーフタイムに突入する。スコア5-1で第2Q終了。 |
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3Q |
このクォーター最初に得点したのは宮城学院女子大学。パスのミスなどが目立ち、攻守が激しく入れ替わる中でも、宮城学院女子大学の攻撃の時間が前半よりも長くなる。勢いそのまま宮城学院女子大学は立て続けに3点目を決め、追い上げを見せる。相手チームの勢いを止めたい東北大学は激しい攻守の入れ替わりの中、チーム全体がよく走りボールを奪うと果敢にゴールに攻め、1点を追加する。スコア6-3で第3Q終了。 |
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4Q |
宮城学院女子大学はクォーター開始直後から前半同様に守備での反則が続いてしまい、その反則から続けざまに東北大学に2点を奪われる。その後宮城学院女子大学は1点を返すものの、東北大学の攻撃に対して反則が続き、ボールを奪うことが出来ない。勢いに乗る東北大学の攻撃はさらに1点を追加。スコア9-4で試合終了。 |
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総括 |
猛攻を続ける東北大学相手に宮城学院女子大学は守備での反則が続いてしまい、なかなかペースをつかむことが出来なかった。東北大学は相手の反則から得たチャンスを確実に決めて終始リードを奪った。雨の降る中でグラウンドコンディション等は万全であるとは言いがたい状況であったが、攻守の入れ替わりが激しい試合であった。今後のリーグ戦でも両チームの走り勝つラクロスに注目である。 |
開幕戦
開幕式メインイベントは今年も東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボだった。初めて楽天のチアリーダー・東北ゴールデンエンジェルスを招き、試合間イベントでパフォーマンスが行われた。観戦客も音楽に合わせてタオルを振り、会場全体で盛り上がった。楽天のマスコットキャラクター・クラッチくんはソフトラクロスコーナーでラクロスを楽しんでいった。
Photo Gallery
Text by 東北福祉大学 及川隼佑
Photo by 東北大学・下地拓 東北福祉大学・及川隼佑、東北大学・鋪田莉佳 宮城学院女子大学・高丸奈々