2025年2月14日(金)
【お知らせ】【第3回】日本のラクロスコミュニティの価値観や意識に関する年一回の大規模調査を大阪体育大学と共同で実施
日本ラクロス協会
2022年度に第1回が行われたラクロス統計調査について、2024年度につきましても日本ラクロス協会(JLA)は、ラクロスの更なる価値向上を目指して、大阪体育大学 大学院スポーツマネジメント分野スポーツマーケティング研究室(藤本淳也 教授)と連携協力し、共同で大規模調査を実施致します。
日本のラクロスコミュニティの価値観や意識に関するマーケティングリサーチを年一回、定期的に実施することにより、JLAの事業の立案、実行、検証のプロセスの質を向上させ、JLAの理念の追求とビジョンの推進への取り組みを強化していきます。
調査の目的
これから日本のラクロスを発展させるためには、スポーツ競技としてのラクロスだけでなく、文化・コミュニティとしてのラクロスの価値を高め、社会に発信していくことが重要だと考えています。そのためには、「ラクロスコミュニティが今何を感じ、考えているのか」を正しく理解することが必要です。
私たちが「ラクロスコミュニティはこんな特徴を持っている」と感じるポイントも少しずつ変わってきており、その変化を継続的に把握するためにも、コミュニティ全体の幅広い調査を、定期的に実施していきます。
調査の概要
期 間:2025年1月18日(土)~2025年2月28日(金)
調査結果:2025年5月頃、JLA公式HP上にて公開
調査方法:Web アンケートツールを用いたオンライン調査
調査項目:人口統計的特性、ラクロス経験等関連項目、ラクロスエンゲージメント関連項目(態度的・行動的)、ラクロスブランド関連項目、幸福度、推奨度(NPS)等
調査担当:公益社団法人日本ラクロス協会 / 藤本淳也大阪体育大学体育学部教授
<前回調査の結果について>
有効回答数:1,631人
調查結果要旨:
- ラクロス会員(元会員含む)・一般層に共通して「かっこいい」「激しい」「楽しい」「速い」などの競技イメージが浸透。一般層では「おしゃれ」というキーワードも。(調査レポートP.16)
- 90%以上のラクロス会員(元会員含む)が、ラクロスを「自己意思決定」「変化」「挑戦」「組織を超えた交流」を尊重するスポーツと認識(調査レポートP.13)。
- ラクロス会員(元会員含む)がラクロス観戦を勧める理由の上位は、「スピード感」「試合展開」「迫力」「攻守の切り替え」(調査レポートP.11)
- 実は一般層の方が、ラクロス会員(元会員含む)よりも「ラクロス観戦」を勧めている(調査レポートP.11,20)