2024年1月22日(月)
【お知らせ】【第2回】日本のラクロスコミュニティの価値観や意識に関する年一回の大規模調査を大阪体育大学と共同で実施
日本ラクロス協会
2022年度に第1回が行われたラクロス統計調査について、2023年度につきましても日本ラクロス協会(JLA)は、ラクロスの更なる価値向上を目指して、大阪体育大学 大学院スポーツマネジメント分野スポーツマーケティング研究室(藤本淳也 教授)と連携協力し、共同で大規模調査を実施致します。
日本のラクロスコミュニティの価値観や意識に関するマーケティングリサーチを年一回、定期的に実施することにより、JLAの事業の立案、実行、検証のプロセスの質を向上させ、JLAの理念の追求とビジョンの推進への取り組みを強化していきます。
調査の目的
これから日本のラクロスを発展させるためには、スポーツ競技としてのラクロスだけでなく、文化・コミュニティとしてのラクロスの価値を高め、社会に発信していくことが重要だと考えています。そのためには、「ラクロスコミュニティが今何を感じ、考えているのか」を正しく理解することが必要です。
私たちが「ラクロスコミュニティはこんな特徴を持っている」と感じるポイントも少しずつ変わってきており、その変化を継続的に把握するためにも、コミュニティ全体の幅広い調査を、定期的に実施していきます。
調査の概要
期 間:2024年1月14日~2024年2月28日
調査結果:2024年4月頃、JLA公式HP上にて公開
調査方法:Web アンケートツールを用いたオンライン調査
調査項目:人口統計的特性、ラクロス経験等関連項目、ラクロスエンゲージメント関連項目(態度的・行動的)、
ラクロスブランド関連項目、幸福度、推奨度(NPS)等
調査担当:公益社団法人日本ラクロス協会 / 藤本淳也大阪体育大学体育学部教授
<前回調査の結果について>
有効回答数:2,644 人
調查結果要旨:
- ラクロス関与者の幸福度(Well-being)について、約6割が8点以上(10点満点)を回答。2011年度の国民生活選好度調査では8点以上の回答は約3割。
- ラクロス選手に対するイメージについて「競技スタイル」「身体的魅力」の値が比較的高く、身近なプロスポーツ選手と比較し「見た目がかっこよく、スタイリッシュである」と知覚されている。
- ラクロスのブランド構成ワードは「Lacrosse Makes Friends」が第一想起であり、所属チーム以外のラクロス関係者と交流している人は約半数48%である。