2023年3月18日（土）

【第1回全日本学生新人選手権大会】決勝戦試合結果｜3日目・3月18日（土）

全国大会

日本ラクロス協会

2023年3月18日（土）岡山県・美作市総合運動公園ラグビーサッカー場において「第1回ラクロス全日本学生新人選手権大会～あかつきカップ～第3日目男女決勝戦」が行われ、男子は関西学院大学（関西1位）が東京大学（関東1位）に勝利、女子は日本体育大学（関東1位）が関西学院大学（関西1位）に勝利し、優勝を果たしました。

【男子決勝戦】

男子優勝：関西学院大学（関西1位）

	1Q		2Q		計
東京大学（総当たり戦1位）	0		1		1
関西学院大学（総当たり戦2位）	4		0		4

【1Q】試合開始のフェイスオフは東京大学(以下東京)#45能見が獲得。しかし、ダウンボールにより、関西学院大学（以下関学）のボールになる。その後両者一歩も譲らず、攻防を続ける。試合が動いたのは関学ゴーリー#14田口によるロングパスから。流れを掴んだ関学は右横からのアシストで関学#49西本が左裏からのカットインで先制点を決める。勢いそのままに関学#91立川が裏からの1on1で得点を重ねる。
負けじと関学の流れを止めたい東京は#26乙部がフェイスオフを制し、オフェンスに繋げるも得点に絡めることはできない。勢いが止まらない関学は#30多久のアシストに対して、#8碇武のゴール裏からのカットインで3得点目を決める。立て続けに関学#91立川が4得点目を決め、前半0-4で後半を迎える。

【2Q】関学4点リードで始まった後半。意地を見せたい東京は関学のミスを誘い、試合の主導権を握る。#7中山が左上からの1on1で反撃の狼煙を上げる。
勢いに乗りたい東京だったが#31山田からのアシストに対して#11鯵坂がシュートを打つも関学#14田口に阻まれる。
一方、リードした状態で試合を終えたい関学はタイムアウトで一呼吸置き、追加点を狙う。
反撃の機会を伺う東京は関学のエキストラマンダウンを誘い、絶好のチャンスを掴むも関学の鉄壁ディフェンスにより、得点を決めることはできず、1-4で関学が第1回ラクロス全日本学生新人選手権大会を制した。

＊男子決勝戦の試合配信（アーカイブ）はこちら

Photo by ：小保方智行（日本ラクロス協会広報部）

Photo by ：白井鈴花/和家陶子/丹美有香（日本学生ラクロス連盟中四国地区広報委員会）

【女子決勝戦】

女子優勝：日本体育大学（関東1位）

	1Q		2Q		計
日本体育大学（総当たり戦1位）	2		5		7
関西学院大学（総当たり戦2位）	2		0		2

【1Q】試合開始のドローは、関西学院大学（以下関学)#80井手が取りきる。そのまま攻め込み、早々にシュートチャンスを迎えるも、日本体育大学（以下日体大)ゴーリー#99鈴木が華麗にセーブする。しかし、関学の強気のライドにより、クリアを阻まれる。その勢いで、関学#80井手が先制点を挙げる。追いつきたい日体大。関学のわずかな隙をつき、日体大#65小林がパスカットをし、そのままシュートを決める。勢いづいた日体大。関学のファウルにより、フリーシュートのチャンスを得た日体大#6田中が見事なアシストで、右裏からカットインした#10川内にパスをし、シュートを決める。流れを変えたい関学。見事なセーブをした#99鶴長から、クリアを繋げて、#92西尾がシュートを沈め、日体大に追いつく形で、前半終了。スコア2-2。

【2Q】後半開始のドローは、日体大。そのままの勢いで攻め込み、左裏からカットインした日体大#44鷲北が後半早々にゴールネットを揺らす。関学も負けじと攻撃するも、日体大の鉄壁のディフェンスに阻まれ、なかなか得点に繋げることが出来ない。勢いに乗る日体大。安定感のあるパスでクリアを繋ぎ、日体大#65小林の左上からの華麗なダッヂでディフェンスを崩し、右横からカットインしてきた日体大#13隅田が3得点目を沈める。攻撃の時間を作りたい関学だが、日体大の洗練されたディフェンスを攻略しきれず、攻め切ることができない。勢いが止まらない日体大は、#6田中、#44鷲北、#25石橋が立て続けに得点する。最後まで攻めの姿勢を崩さなかった関学だったが、日体大との差を詰めきることができず、2-7で日体大が関学に勝利した。

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