2022年8月4日(木)
【報告】JLA Daybreak Conference 2022
日本ラクロス協会
全国
2022年7月3 日(土)に「JLA Daybreak Conference 2022」を開催しました。
今回のDaybreak Conferenceのテーマは「Regenerative DNA」。日本ラクロスで引き継がれてきたDNAが新旧交錯し更新され、JLAだけのものではない、多様なラクロスの可能性を探り、実践している方たちに想いを語っていただきました。
下記より、各セクションを閲覧ができますので、ご覧いただき、ラクロスコミュニティの仲間に伝播させ、未来につなげていくきっかけになれば幸いです。
JLA Daybreak Conference 2022 ダイジェスト(1分16秒)
各セクションの本編をご覧になりたい場合は、下記「プログラム(本編)」よりご覧ください。
プログラム(本編)
《メインセッション》
■基調講演
▽佐々木裕介 / 一般社団法人日本ラクロス協会理事長
日本ラクロス協会は今年度中に公益社団法人化を予定しており、「クローズからオープンへ。」をキーワードに、日本のラクロスが、どのようにして社会に広く受け入れられる持続可能なコミュニティへと進化していくのかをお話します。
■Topics in Japan Lacrosse
▽安西渉 / 一般社団法人日本ラクロス協会理事・CSO
ジュニア大会主催、日本代表の世界大会チャレンジなど、2022年の日本ラクロスの主要なトピックをクイックに紹介します。
《オープンセッション》
①「楽しいことをやっていると人が集まる。」新しいラクロスの始め方
▽横尾英典さん / LACROSSE ACADEMY JAPAN 代表 東京インドアラクロス 代表
東京インドアラクロスをはじめ、新しいラクロスの仕掛け人である横尾さん。アイデアが具体的なカタチになったプロセスを詳しく語っていただきます!
②「日本ラクロスの発展のカギは海外との接点」FOGOJAPANの目指す未来
▽陳野クリスさん / 特定非営利活動法人FOGOJAPAN 代表理事
日本・アジアのフェイスオフ強化を志し活動を開始したFOGOJAPAN。ツアーチームを編成し数々の海外遠征も実施。2022年3月には沖縄オープンも主催。彼らが目指すラクロスの未来とは。
③ 社会人クラブチームの新しい可能性
▽齊藤公太郎さん / 一般社団法人Stealers 代表理事(Stealers所属)
▽大石陽子さん / 合同会社PUISTO 業務執行社員(Neo 所属)
近年法人化を行った東日本クラブチームのStelaersとNeO。2チームの”中の人”に、設立の目的や、経緯、目指す未来について語っていただきます。
④ 世界最高峰のラクロスを日本で!Wolrd Crosseの挑戦
▽山田幸代さん / 株式会社Little Sunflower代表取締役社長
画面の向こう側でしか見ることができなかった世界トップレベルのアメリカプロ選手のプレーを、日本ラクロスの未来を担う若者に直接観て触れて欲しい。今年4回目の開催を予定しているWorld Crosseに込められた想いと未来について語っていただきます。
⑤ ラクロス男子日本代表が目指す「ラクロスの王道」とは?
▽鈴木直文さん / ラクロス男子日本代表HC、ラクロス男子21歳以下日本代表HC
2018年男子世界選手権イスラエル大会をほぼ全試合観戦した鈴木さん。現地では各国関係者と、様々なディスカッションを繰り返しました。そこから見えてきた「ラクロスの王道」とは。日本ラクロスの更なる成長を実現するための取り組みについて語っていただきます。
⑥ ラクロスとアメリカ議会制民主主義からみるこれからの時代の「自由」
▽渡邊賢一さん / 京都芸術大学 客員教授、慶應義塾大学大学院SDM研究所 研究員
イラコイ族の「The Great Law of Peace」という思想に出会って生まれた「アメリカ議会制民主主義」。欧州流の「定義された自由」ではなく、そこで生まれた「魂の自由」こそが、これからの社会の道しるべになる。当代きってのラクロスギークに、ラクロスコミュニティの未来を語っていただきます。
⑦ ”ラクロスと仕事を両立している社会人時代”こそが、成長するチャンス
▽柴田陽子さん / 一般社団法人 Second Era Leaders of Lacrosse(通称SELL)代表理事
「LEAD LACROSSE, LEAD BUSINESS 」というミッションを掲げるSELLが目指す未来を、2017女子日本代表ACとして共に戦ったJLA浅井氏が深堀りします。
⑧ ライバル国のラクロストレンドってなに??英豪ラクロス協会スタッフとのぶっちゃけトーク!
▽英:Jane Powellさん/ 元England Lacrosse Head of Talent and Performance
▽豪:Paul Mollisonさん / Lacrosse Australia, Director of High Performance
海外には海外ならではのラクロス事情とラクロス文化がある。各国のキッズ、カレッジ、クラブの現場では何が起きているのかお互いの視点を交えながらのクロストーク。