2021年11月11日(木)
【News Release】データスタジアムと共同で、ラクロスのデータ活用を学ぶ学習プログラムを提供開始
日本ラクロス協会
※本リリースを紙面にて活用される方は、こちらからPDFファイルをダウンロードください。
データスタジアムと共同で、ラクロスのデータ活用を学ぶ学習プログラムを提供開始
日本ラクロス協会とデータスタジアムの共同開発によるラクロスにおけるデータ収集・分析手法を学ぶことができる学習プログラムの提供を開始。
【2021年11月11日】
一般社団法人日本ラクロス協会(東京都中央区、理事長 佐々木 裕介、以下 JLA)は、「Lacrosse as a life(ラクロスは人生の一部だ。)」のコンセプトのもと、「Lacrosse Breakthrough Campus – Musha -(以下、Musha)」(https://musha.lacrosse.gr.jp/)という名称で、今ラクロスを最高に楽しむための総合学習プラットフォームサービスの提供を開始しました。
その一環として、JLAはデータスタジアム株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役社長執行役員:菅原均 以下データスタジアム)と協力して、ラクロスにおけるデータ収集・分析手法を学ぶことができる学習プログラムの共同開発を行い、Mushaでの提供を開始します。
具体的な取り組み
「Lacrosse Breakthrough Campus – Musha -」では、データスタジアムと以下のプログラムを提供していきます。
〈Lacrosse Analytics Boot Camp〉
データスタジアムのアナリストと、日本ラクロス協会元日本代表アナリスト(2019年度ラクロス女子19歳以下日本代表アナリスト・川口ひかる 2017年度ラクロス男子22歳以下日本代表アナリスト・小島拓也)らの共同開発により、ラクロスにおけるデータ収集・分析手法から、スポーツ界におけるデータ分析のトレンド・他スポーツでの利用方法までを取り扱った、実践形式の学習プログラムの提供を行います。
このプログラムを通じて、独自のデータメソッド・テクノロジーを保有するデータスタジアムの専門的知識やノウハウを学び、日本ラクロスにおけるデータ分析・活用による戦術・競技レベルの向上を加速させていきます。また、この取り組みでは、より高いレベルのデータ分析・活用スキルを習得し、日本ラクロスを牽引し、社会でも活躍できる人材の輩出をめざします。
一般社団法人日本ラクロス協会 理事兼最高戦略責任者(CSO) 安西渉のコメント:
ラクロスというスポーツはルールが複雑で戦略性が高く、より効率的な練習を行って自チームに有利な試合運びをするためには、データ分析と活用が非常に効果的です。特に4年間で結果を出すことが求められる大学ラクロスにおいては、フォーカスすべき強化ポイントを整理してよりスピーディな成長プランを立てることが重要です。日本におけるラクロスのデータ分析と活用はまだまだ全国に浸透しておらず、確立されたメソッドもありません。本パートナーシップに基づいて共同開発した学習プログラムをきっかけに、たくさんの優秀で意欲のあるアナリストが生まれることを期待しています。
データスタジアム株式会社 代表取締役社長 執行役員 菅原均 のコメント:
データスタジアムは様々なスポーツのデータを取得・蓄積・分析することで、チームの強化や戦術の進化、競技の価値向上に取り組んできました。今回のパートナーシップにおいては、これまで弊社が培ってきたノウハウを活用することはもちろん、「対戦相手に勝つため」だけではない「自分たちの成長のため」のプログラムを共創していきます。またこれを第一歩として、映像×データ×分析といった得意領域を掛け合わせてラクロスの魅力を多様な方々にお届けしていくなど、日本ラクロス界およびラクロスコミュニティの中長期的な発展を共に開拓していけることを期待しています。
■Lacrosse Breakthrough Campus – Musha -について
Mushaは、JLAが運営する、今ラクロスを最高に楽しむための学びを得ることができる総合学習プラットフォームサービスです。JLAのVISION「枠を超えてゆく。」、VALUES「#3 ⽇本が誇れるラクロス・メンバーを輩出しよう。」、「#6 上下はないね、等しく仲間。」をコンセプトに、地域・年次・性別を超えて、ラクロスコミュニティ以の企業・団体の知識やノウハウをオープンに学び、社会と交流・共創する機会を提供していきます。
On the fieldだけでなくOff the fieldにおいても、ラクロスを楽しむのに必要な競技⼒や技術力・ライフスキル・人間力の向上を目指して仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、過去に捉われず常に最前線に立ち、将来に向け自己変革を続けることができるラクロスらしい「開拓者」の輩出をめざします。
【名称の由来】
日本のラクロスでは、自分から声をかけ他校の練習に参加して、技術や考え方・文化を学び、教え合う事を、「武者修行(略称:武者)」と呼んでいます。
外からの多様な学びを得て、他者と共感する素晴らしさを感じること。
それを通じて自分自身の壁を打ち破り、成長すること。
そんな、ラクロス独自の文化である「武者」のような学びの場づくりを目指し、
「Lacrosse Breakthrough Campus -Musha-」という名称としました。
Lacrosse Breakthrough Campus -Musha- サービスサイト:https://musha.lacrosse.gr.jp/
■一般社団法人日本ラクロス協会について
日本で最初のラクロスチームができた翌年の1987年に設立された。2018年には日本ラクロスの国内統括団体として一般社団法人の登記を行い法人化。全国の男女約350チーム、競技人口約16,000人、延べ競技人口は約100,000人。近年、小中学生に向けての普及イベントを多数実施している。2025年/2026年のラクロス世界大会の日本開催、及び、2028年のロサンゼルスオリンピックの競技化を目指し、国内外でのラクロス普及活動を展開。
公式サイト:https://www.lacrosse.gr.jp/
■データスタジアム株式会社について
データスタジアムは、2001年の設立以来、Jリーグ・プロ野球・Bリーグなどのデータを取得・蓄積・分析し、スポーツ団体やチーム・クラブ・選手に対して強化や戦術向上のためのソリューションを提供しています。また、ファンやメディアに対しても様々なデータやデータを活用したエンターテインメントコンテンツを提供し、スポーツの新しい楽しみ方を提案しています。
公式サイト:https://www.datastadium.co.jp/
お問合せ
一般社団法人日本ラクロス協会 (広報:今井)
TEL:03-3666-2862
お問い合わせフォーム:https://www.lacrosse.gr.jp/contact/
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*【お知らせ】JLA Daybreak Conference 2021|11/13(土)14:00~16:30 @YouTube Live
(JLA Daybreak Conference 2021にて、Mushaのご説明をいたします)
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