2021年6月28日(月)

【News Release】日本ラクロス協会と株式会社ビズライト・テクノロジーが 最新技術を活用したインプレッションベースの動画広告を放映開始

日本ラクロス協会

※本リリースを紙面にて活用される方は、こちらからPDFファイルをダウンロードください。

日本ラクロス協会と株式会社ビズライト・テクノロジーが最新技術を活用したインプレッションベースの動画広告を放映開始 ~電車内デジタルサイネージの活用により、コロナ禍で苦しむ学生アスリートをサポート~

【2021年6月28日】

一般社団法人日本ラクロス協会(東京都中央区、理事長:佐々木 裕介、以下 JLA)と、株式会社ビズライト・テクノロジー(本社:東京都、社長:田中 博見、証券コード:4383、以下 ビズライト)は、コロナ禍において、オンライン授業化や課外活動の停止など活動が大きく制限されている大学生アスリートの支援の一環として、埼玉高速鉄道の電車内デジタルサイネージにおいて、カレッジスポーツの代表格であるラクロスの魅力を伝える動画広告の放映を開始しました。

 

この取り組みは、以下の2つのことを目指しています。

(1)大学ラクロスチームの新入生勧誘活動を支援
コロナ禍において、大学の授業の多くがオンライン化され学生が登校する機会が減少しており、新入生が部活やサークル活動のような課外活動に触れることも少なくなっています。
特にカレッジスポーツであるラクロスは高校生への認知度が他競技と比べて相対的に低いため、オフラインでの新入生勧誘活動が制限されることで、部員数を維持し、チームを存続させることが難しくなってきています。また新入生の側も、知人・友人を作り、適したコミュニティを見つけてQOLを高める機会が少なっています。
この取り組みは、新入生に対するラクロスの認知を高めることで、大学ラクロスチームの新入生勧誘活動を支援し、新入生により多くの選択肢を提供することを目指します。

 

(2)ラクロス×テクノロジーの促進
日本ラクロス協会はコロナ禍においても、クラウドファンディングや、オンラインを駆使したマーケティング活動、日本の競技団体では初のSNS広告出稿など、多くの先進的な取り組みを進めてきました。その中で、2021年は先進的なテクノロジーを取り入れ、ラクロスのDX化を促進していきます。今回の、最新技術を活用したインプレッションベースの電車内デジタルサイネージの導入により、日本ラクロス協会のPR・マーケティング効果を可視化し、より効果的な戦略立案に繋げることを目指します。

 

具体的な取り組み

以下の通り、車内デジタルサイネージ広告を放映します。

■期間:2021年6月28日(月)〜 (期間未定)

■対象車両:埼玉高速鉄道 全車両(埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線のほか、東京メトロ南北線および東急目黒線を走行)

■広告動画の例:

株式会社ビズライト・テクノロジー代表取締役 田中博見氏コメント

コロナ禍における劇的な生活や社会の仕組みの変化はあらゆる人に影響を与え、我々は良きにつけ悪しにつけライフスタイルの見直しを強いられています。しかし、学業、スポーツ、そして様々な活動を通した人と人とのつながりは若者の成長にとって不可欠であり、人生の最大の目的でもあると考えます。当社が提供する電車内デジタルサイネージによって少しでも多くの若者たちの希望や未来へのお手伝いができることを嬉しく思っています。

一般社団法人日本ラクロス協会理事兼最高戦略責任者 安西渉コメント

JLAは「私たちは開拓者だ。」という理念の下、コロナ禍において、3日間で1,000万円以上を集めたラクロス振興のためのクラウドファンディングや、日本のアマチュアスポーツ団体として初となる大規模SNS広告の出稿、大会参加チームによる公式戦のライブ動画配信など、先進的なデジタル・オンラインの取り組みを進めてきました。今回も、「スポーツ自体の魅力を伝える電車内広告」という前例のない取り組みですが、多くの大学生アスリートが活動を制限され不安を抱える中、最先端技術を活用した取り組みが、ラクロス界だけでなく大学生スポーツ全体にポジティブな影響を与えることを期待しています。
 

■ラクロスについて

サッカーとほぼ同じフィールドサイズで、棒の先に網のついたスティック(クロス)を使い、テニスボール大の硬質ゴム製のボールを運び、約180cm四方のゴールへシュートし得点を競う団体球技。10人対10人、15分×4クオーター制。その歴史は、17世紀、北米ネイティブアメリカンが闘争訓練のために行っていた同スポーツの原型をフランス系の移民が発見。先住民との交流を目的に、ルールを定め、スポーツ化した。ここ100年近くアメリカ、カナダ、イングランド、オーストラリアのみで行われていたが、現在は、世界的競技人口約90万人、70の国と地域で行われている。日本では、1986年に慶應義塾大学の男子学生が最初のラクロスチームを作って以来、大学生を中心に人気スポーツとして定着。

 

■インプレッションベースのディスプレイ広告について

今回のデジタルサイネージに活用されている技術「ダイナミックビークルスクリーン」は、車両内のデジタルサイネージに搭載されたカメラとIoT機器が取得した、温度や湿度などの車両内の状態や混雑状況・性別・年代などの乗客に関する情報を、デジタルサイネージに搭載したエッジAIの解析によって属性情報化し、車両内の環境変化に応じて動的に広告を配信します。AIで解析したデータをもとに、特定の個人を識別せずに乗客の広告接触状況を計測することも可能となります。

 

株式会社ビズライト・テクノロジーについて

ハードウェアが分かるソフトウエア開発集団として、Raspberry Pi をコアとしたエッジボックス「BH」の提供とともに、エッジAIとIoT分野への取り組みを強化しています。2018年5月2日に東京証券取引所 TOKYO PRO Market(コー ド番号4383)に上場しました。

所在地: 〒101-0021 東京都千代田区外神田2-17-2  共和ホームズ延寿御茶ノ水2階

URL: https://bizright.co.jp/

 

■一般社団法人日本ラクロス協会について

日本で最初のラクロスチームができた翌年の1987年に設立された。2018年には日本ラクロスの国内統括団体として一般社団法人の登記を行い法人化。全国の男女約350チーム、競技人口約16,000人が当協会に会員登録。延べ競技人口は約100,000人。近年、小中学生に向けての普及イベントを多数実施している。2025年/2026年のラクロス世界大会の日本開催、及び、2028年のロサンゼルスオリンピックの競技化を目指し、国内外でのラクロス普及活動を展開。

公式サイト:https://www.lacrosse.gr.jp/ 

 

お問合せ

一般社団法人日本ラクロス協会 広報担当:今井
E-mail:k.imai@jpnlacrosse.org

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