2018年2月17日(土)
2018年度男子日本代表:キックオフミーティング・1月練習会
日本代表
2018年度男子日本代表(以下、男子代表)は、1月13日(土)に本年度の活動を開始しました。
男子代表は、「未知なる次元への挑戦」をチームスローガンに掲げ、7月にイスラエル・ネタニヤで行われる第13回FIL男子世界選手権大会(英名:2018 FIL Men’s World Lacrosse Championships、以下、世界大会)において、メダルを獲得することを目標としています。
1月13日(土)のキックオフミーティングには、2017年度日本代表選手27名と、練習生28名の計55名の選手が参加。2010年大会以降3大会連続出場を目指すベテラン選手から、初出場を狙う大学3年生まで、オフ期間にも各自で心身の準備に取り組み、全員真剣な眼差しで全国から集結しました。
冒頭、岩本祐介ヘッドコーチから、目指すラクロス「ブロークンシチュエーション(※)を作り出し、数点優位を活かして確実に得点を奪うラクロス。 得点を狙って奪えるチーム ~接点なくして勝機なし。接点多くして勝機なし~」について共有。また、過去2年間の活動で取り組んできたことの振り返りと、2018年にチャレンジする内容についても説明がありました。
(※)ブロークンシチュエーションとは、両チームの陣形が崩れた状況を指し、グラウンドボール局面やインターセプト、アウトオブバウンズ後などとともに、セットアップオフェンスにおいてもボールマンがディフェンスを複数人引きつけた状況など、オフェンスとディフェンスの人数バランスが崩れた状況を広く指す。
1月の練習会は3日間実施しました。
1月13日(土) | 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場 |
1月14日(日) | 東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第一球技場 |
1月20日(土) | 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場 |
各日とも、コミュニケーションパスやシュートドリルなどのベースアップ練習をした後、日本代表対練習生の対戦形式で、練習試合を行いました。試合は、世界大会での厳しい戦いを想定して、毎回20分×4Qのフルゲームを行った後、その結果に関わらず、同点想定で延長戦、サドンヴィクトリーまで行い、すべての局面において、勝ち切る訓練をしています。
2月の活動スケジュールは下記の通り予定しています。スタンドでの見学は自由ですのでぜひご来場ください。
2月10日(土) | 13:00~17:00 | 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場 | |
2月11日(日) | 13:00~16:00 | 東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第二球技場 | |
2月17日(土) | 12:00~16:00 | 東京都(世田谷区)・駒沢オリンピック公園第一球技場 | |
2月18日(日) | 12:00~16:00 | 千葉県(千葉市)・フクダ電子スクエア | |
2月24日(土) | 12:00~16:00 | 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場 | |
2月25日(日) | 12:00~16:00 | 東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場 |
また、3月9日(金)~12日(月)の4日間にわたり、オーストラリア代表が来日し、東京都(品川区)・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて、男子代表が対戦します。試合時間等詳細は追ってお知らせしますので、ぜひご来場の上、ご声援をよろしくお願いいたします。
未知なる次元へ挑戦し、世界大会でメダルを取るために、今後も選手・スタッフ一丸となって強化活動に取り組んでまいります。
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Text & Photo by 2018年度男子日本代表ヘッドマネージャー・臼杵志衣奈