2019年12月5日(木)
【東北地区】東北学生冬季新人戦レポート
国内行事
東北地区
東北地区で大学1年生向けの新人戦が今年も開催されました。結果をレポートします。
イベント概要
【日程】2019年11月30日(土)
【参加チーム】
男子:東北大学A,東北大学B,岩手大学,新潟大学,日本大学工学部,合同(東北学院大学,東北福祉大学,福島大学)
女子:東北大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学、岩手大学、新潟大学、合同チーム(日大工学部、福島大学)
【結果】男子:1位東北A、2位岩手、3位東北B、女子:1位東北大学、2位宮城学院女子大学
主催者コメント
<男子>
男子の新人戦担当の東北学院大学2年の星 尚輝です。
去年、私はプレイヤーとして新人戦に出ていましたが、今年は新人戦を運営する方で、1年ってあっという間なんだなと感じながら今年の新人戦を観戦してました。新人戦の運営はとても大変で、試合が始まるまであたふたしていて、いろんな人に迷惑をかけてしまいました。この反省を来年の新人戦に繋げてより良い新人戦にしていきたいです。今年の新人戦は大きな事故、怪我人もなく出来たのでよかったです。また、このような経験はラクロスを通じてしかできないと思っており、貴重な体験ができたことにとても感謝しています。
総括コメント
<男子>
全体的にパス、ショットの精度やスピードなど基礎的な技術の向上がみられ試合の質も上がっており非常に見ごたえのある試合となっていた。男子の試合では夏とルールが変わってロング、チェイスが適用され、より正式な試合に近い激しい試合となった。まだ使い慣れていないながらもロングによる多くのボールダウンが見受けられ、今回の大会でもグラウンドボールが勝敗のカギを握った。また、チェイスも有効に使うことによりオフェンス時間をうまく使うチームが夏より多く見られた。夏の新人戦では東北大対新潟大で新潟大の優勝、去年は岩手大対東北大で岩手大の優勝と近年接戦となっているが冬の新人戦では毎年東北大学が安定して優勝している。各大学の技術にそれほど大きな差は感じないがこのような結果となっている。夏から冬にかけて各大学の練習風景にどのような違いがあり何が勝っているかがわかれば東北地区全体として一年生の新人戦がより拮抗し激しく面白いものになるかもしれない。
<女子>
summerの時よりもパスや1on1などが上達しており個人個人の技術での成長がみられた。また、最後の新人戦ということで各チーム気合のはいった様子が見られ、非常に盛り上がる大会だった。
【決勝戦試合レポート】 男子: https://www.lacrosse.gr.jp/score/11946/ 女子:https://www.lacrosse.gr.jp/score/11947/
Photo Gallery
Text by 男子:東北大学 井上拓郎、女子:東北 村田理佳
Photo by 東北大学 下地拓 楠本祥喜 小林凜太朗 伊藤琴音