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icon1.gif (651 バイト)みどころ

【女子1部】

昨年の入れ替え戦で宣言どおり帰って来た神戸松蔭。開幕戦で去年優勝校の関学とどんなゲーム展開を見せてくれるのか。二年目の武庫女と桃山、そして一位奪回を目指す昨年の2位の同志社には勢いがありそうだ。最終戦で粘りを見せた南女は今年も見せてくれるのか、また関大や園女が今年はどう磨きをかけているかも注目したい。新戦力を加えた各チームがどれだけまとまったチームに仕上げてきたかによって、勝敗は決まるだろう。

【女子2部A

2ブロック制元年となる今年。女子は、2部に取り入れられた。その中でも、Aブロックで特筆すべきチームといえば、やはり昨年度無念の降格となった神大であろう。また、上位校並の実力と評されながらも、チャンスに恵まれず、ようやく昨年度昇格を果たした親和・大阪学院の両チームが、波瀾を巻き起こすことは必至である。元2部チームが、どう闘っていくのか、またどう勢いに立ち向かっていくのかが、Aブロックのポイントになるであろう。

【女子2部B

Bブロックで注目したいのが、近年どんどん実力をつけ、予想通り4部からの昇格を果たした谷女である。また、昨年度不本意にもリーグ戦出場停止となえい力を温存してきた立命、残念ながら1部昇格が叶わなかった神女も見ものである。一方、慢性的な部員不足による層の薄さを否めないチームの多い2部。仕上がりに不安は残るものの、かえって下級生らの成長は著しく、後半戦は混戦が予想される。うまく下級生の育ったチームが、勝ち進んで行けるだろう。

【女子3部】

本年度からリーグ形態が変わり、3部はABCDブロックで成り立つ。昨年、4部降格で涙をのんだ龍谷大学と京都大学は、今期どのような雪辱戦を見せるのか。また、毎年いいところまで行きながら、あと一歩で3部昇格をのがしている大阪産業大学の戦いぶりも見逃せない。その他、虎視耽々と上位を狙う実力派チームも多く、1部・2部に負けない熱い戦いが期待できそうだ。3部リーグを制するのはどのチームなのか。最後まで注目したい。


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