関西会場・男子第1回戦(第1試合)
日時:1998年12月5日(土)11:00 FaceOff
場所:大阪・舞州公園運動場試合内容:
神戸大学(関西学生リーグ1位、2年ぶり7度目出場)
vs
名城大学(東海学生リーグ1位、初出場)スコア
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
神戸大学
4
4
7
1
16
名城大学
0
2
1
1
4
得点者
神戸大学
名城大学
♯19山尾亮介(3)
♯3村瀬浩史(2)
♯32前田博樹(3)
♯1塚越(1)
♯14北浦真(2)
♯32富安広一(1)
♯94秋月邦彦(2)
-
♯2新田健詞(2)
-
♯5藤坂徹(1)
-
♯17伏田幸朗(1)
-
♯7合田伸介(1)
-
♯4川崎修一(1)
-
レポート
関西会場1回戦第1試合は前日から降り続いている雨の中行われた。3年前の江戸川陸上競技場で行われた決勝戦で敗退して以来出場できず、今年その念願の出場を果たすことができた神戸大学対東海学生リーグ1位で初出場の名城大学の対決。
1Q開始早々、神戸大AT山尾(♯19)のゴール裏から自ら切りこんで奪った得点を皮切りに、北浦(♯14)の外からの強烈なシュート、そして今年度関西学生MVP合田の1on1からの得点など5点を連取した。神戸大は落ち着いて球を回し、上手く自分達のペースをつかんだが、逆に名城は連取された焦りからか1on1だけの単調な攻めとなってしまった。
2Qに入り、名城も村瀬(♯3)のカットによる得点や、石井(♯7)のゴール前の混戦からの得点によりなんとか点を返したが、神戸大も得点を重ね8−2と前半を折り返す。
3Q以降の後半神戸大は明日の準決勝の体力温存のためか主力をさげ、2年生を中心としたメンバーに代えた。それでも神戸大の流れは変わらず2年生AT秋月(♯64)の連続得点など終始神戸大ペースで結果は16−4と大差で神戸大が駒を進めた。
神戸大の個人能力の高さ、チームの組織力は3年前以上の物にすら感じられ、明日以降の戦いが多いに期待される試合となった。report by 日本ラクロス協会広報部・今井健司
photo by 左大文字ラクロスクラブ・山本昌宏
Copyright(C)@Japan Lacrosse Association1998.12.6