ワールドカップ現地レポート・第5報(2009年6月19日) |
滞在5日目。いよいよ日本の初戦、そしてPool Aでの初参戦の日。相手は前大会優勝国で、日本が男女含めて、ワールドカップの場で未だ勝利のないオーストラリア。 |
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集合前に日本から送られてきた応援メールを読む選手。
現地に入ってから150通近くのメールを頂いており、選手たちにとって大きな励みと
なっています。
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ホテル内のミーティングルームに向かう、河内(カワチ)。 |
ミーティングルームに集合。全員戦う顔になる。
佐藤HCから「チームワークとは助け合いではなく、
『役割を全うすることである。いつか必ず役割は回ってくる』
と激を受け、いざ出陣。
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小雨が降りしきる中、Pitch Eにて、アップ開始。体を温める。 |
試合開始50分前、ロッカールームに入る。 |
試合開始35分前にグランドイン。
20分間、ボールを使った練習開始。
[左]#25山本(アイナ)、[右]#12松井(リサ)。 |
メンバーリスト提出やグッズ交換の準備をする村尾MG(エリ)。 |
試合開始直前、円陣を組む選手たち。 |
開始早々、本試合初シュートを放ったのは日本。
しかし、その後立て続けに3点を奪われる。
日本の初得点を決めた#6和田(ドン)。 |
タイムアウトを取りディフェンスの確認。食い下がる日本。
しかし、前半は#8水戸(りい)の1点のみで、2対11とリードされて
折り返す。
[左]#13塙(タエコ)、[右]#4上井(うー)。 |
後半、日本はフリーシュートで#16河内が、中盤でのインターセプト
から#11徳永が、速攻から1対1で#8水戸が、そして#6和田が1点
ずつ決めるも、13失点。
[右]#11徳永(シホ)。 |
6対24で試合終了。大敗を喫した日本。
オーストラリアに技術差・スピード差を見せつけられた形となった。 |
日本から駆けつけてくださった、ご家族やご友人へ挨拶。 |
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チーム |
前半 |
後半 |
TOTAL |
日本 |
2 |
4 |
6 |
オーストラリア |
11 |
13 |
24 |
*得点者:#6和田(2)、#8水戸(2)、#16河内(1)、#11徳永(1) |
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その後、明日以降対戦するアメリカvsカナダ戦を視察。前半3対4とカナダリードで折り返すも、11対4でアメリカが圧勝。 |
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今大会、代表選手団とは別に、日本からは国際審判資格保有者の
椎木絵理、平野倫子、五東幸子も、審判員として参加。
昨日、平野は、今大会Pool B開幕戦の主審を務める。
写真は、ウェールズvsニュージーランド戦を吹く平野。
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【今日のスター選手 〜チーム最年少ながら2得点をあげた水戸理恵〜】 |
〜怖いもの知らずのスピードスター〜 #8 水戸理恵(りい) AT 立教大学2年
オーストラリア戦では、自分の持ち味である速攻からの1対1やゴール前の1対1が
通用した試合になりました。
明日からの試合も1対1で世界と勝負していきたいです!! |
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