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 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.12
2005年6月28日(火)
 

 今日から会場をNavy-Marine Corps Memorial Studiumに移し、POOLごとの成績順にPOOL AとPOOL Bをたすきがけにして順位決定戦が行われる。POOL B1位の日本は、POOL A5位のウェールズと対戦する。ちなみに2001年の大会、ウェールズの最終順位は5位で、日本との対戦は無し。だが、4月のウェールズ遠征で対戦した際は、9-14で日本が敗北している。(ウェールズ遠征レポート参照)
  今日ウェールズに勝てば、6位以上が確定し、前回大会での日本の成績である7位を上回る。同時に、ウェールズからの初勝利となる。

<順位決定戦第1戦 対ウェールズ戦・試合結果>

スコア
チーム
前半
後半
TOTAL
日本
8
4
12
ウェールズ
3
5
8

得点
日本 ウェールズ
#14 上井華奈 (5) #15 Emma Chandler (2)
#16 和田亜紀子 (4) #8 Gemma Morgan (2)
#11 徳永志帆 (2) #4 Annaleene Holliday (1)
#12 濱田亜衣子 (1) #10 Laura Warren (1)
- #11 Catherine Coulthard (1)
- #6 Rosalind Lloyd (1)
*( )は得点数

アシスト
日本 ウェールズ
#14 上井華奈 (3) #2 Sian Astley (1)
#8 松井理紗 (1) #1 Katie Bendall (1)
#9 小林絹枝 (1) #9 Laura Warren (1)
#13 塙妙子 (1) -
#15 山田幸代 (1)  -
*( )はアシスト数

 

予定表 いつもとほぼ変わらぬ時間に起床し、朝食を食べ、午前中は軽い確認練習をしたという日本代表。午後は夕方までフリータイムで、寮内でそれぞれリラックスしたり、気持ちを整理したりして17時半のチーム集合に備えていた。
選手ミーティング 17時15分。チーム集合より15分早く、選手が川辺美穂子(アキラ)Capの部屋に集合。選手だけでミーティングを行なった。
室内からは時折「はい!」と答える声のみが漏れ聞こえてくる。静かに集中を高めているようだ。ドアの外では、キュービークラブ提供のdeBeer社製のクロスケース、Warrior社製のバッグが主の登場を待っている。
スタジアム入り 17時50分。Navy-Marine Corps Memorial Studium入り。
アップ前の円陣では、選手達同士で再び意識を統一。川辺美穂子(アキラ)Cap、「私達は、負けている時の闘い方の練習もして来た。皆で自分たちのプレーをやっていこう。」
徳永志帆ゲームCap、「今日は本当に何が起こるか、自分たちが予想していることと50%以上違うことが起きるかもしれない。でも、私達のやることは100%変わらないから、やることやろう。」
渡辺奈緒(ワタ)、「自信と過信は違うんで。そんな甘くないんで。」
ストレッチ 各自ストレッチ中。
皆違う方向を向いて黙り、自分に集中してストレッチしているので静まり返っている。しかし、嫌な緊張感ではなく、同じ目標を持っている者同士だからこそ黙っていても一体感を感じられるのだろう。写真は、豊田亜友子。
ウォーミングアップ アップでジャンプからのダッシュ。
キープアウェイ キープアウェイで体を暖める。
カナダ 試合開始35分前、グラウンド・イン。
前の試合をでスコットランドを17-7で下したカナダが引き上げてくる。サンダルまでお揃いだ。これで、ウェールズ戦に日本が勝利した場合、次に対戦するのはカナダに決まった。
カナダサポーター カナダサポーターのキッズ達。

 

Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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