レポート Vol.9 2005年6月25日(土)
高田静江(シズエ)HCのコラム“異体同心” ※今日から出来る限り毎日、ヘッドコーチ高田静江の想いをこのコーナーにぶつけます。現地アメリカはアナポリスからの熱いメッセージを受け取り、皆さんも共に戦って下さい。 チェコ・ドイツ・ニュージーランドに3連勝。
でも・・・昨日までワールドカップが始まっている気がしなかった。なぜだろう・・・。
それはどんなに勝っても、前大会までの順位、7位という現実がまだ何も変わっていないからだ。今日、ニュージーランドに26-1で勝った。
後半に入ってから、Technical Delegateからのアドバイス(試合中・・・)
”日本は点を取り過ぎだよ。勝負が見えているのだから、
お互いにLACROSSEを楽しめるような戦い方もフェアプレーのうちよ。”(かなり意訳)
う〜ん、まだ今の日本に世界の中で互いに楽しむラクロスは難しい・・・。
とても考えさせられる言葉であった。ただひとつ言えることは、日本がこのようなこを言ってもらえるだけの力をつけたということ。
今は前向きに受け取り、深く考えるのは大会が全て終わってからにしよう。明日から私の中で4年間待ち望んできた、
本当の意味での闘いが始まる。
テーマは「大化け!」これまで積み重ねてきたものを基盤に、さらに進化する。
一人一人が大化けしたとき、4位以上が見えると信じる。雪中(*)のみんなぁ〜、応援ありがとう!
明日からのテスト、全力で頑張れ!!HC シズエ
*編集部注:高田HC勤務先である中学校
Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫